随所で一話当たりの分量が長いとご指摘を受けておりますので、以降の掲載から反映していきたいと思います。
ご不便かけますがどうぞよろしくお願いいたします。
さて、この物語そもそもなんなのという所を手短に開設するコーナーをこちらの近況欄に設けたいと思います。題して
「解説します!」
そのまんまですね。はい。
気を取り直して、早速序章についてですが、これいったい何なのかと言えば、この物語はメンドクサイ内容ですというご挨拶でございます。
そもそも異世界ファンタジーを匂わせる設定を持ちながらも、そこへのアプローチ手段が異様なまでに制約だらけとなっていてものすごくメンドクサイですね。
これは何故かと言えば、異世界がすぐそこにある、誰でも行けるという条件にすると私たちの世界の文明そのものが大きく変容している可能性があるためです。
この物語はカメラ、カメラマンを通してそれらファンタジーの世界を描くという方針で描くため、極力そういった異世界からの技術、文化の流入であったり、それらによってもたらされるブレイクスルーが発生しにくい状況で、異世界と関りがある現代に似た世界を構築する必要がありました。
もちろんこの設定は今後の展開にも大きくかかわってくる事ですのであらかじめ説明が必要だったというのもあるのですが、なんにせよメンドクサイ話であることには変わりませんね。
ともあれ、この物語はそれを乗り越えた先にあるちょっと変わった視点を描いていければという思いで書いております。
どうぞ御贔屓ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。