• エッセイ・ノンフィクション

作成中の三升漬け

前回、三升漬けを冷ややっこに乗せた画像を掲載しましたが、なんちゅーかイマイチ美味しそうに見えないなぁと(汗)。
まぁビジュアルはどうしようもないのですが、最近は辛い物が苦手な妻も、冷ややっこに乗せて食べるくらい美味しいんです(笑)。

小屋で義父ちゃんに三升漬け作ってることを言ったら、晩酌のアテにもなるから作ってくれとリクエストが。
自宅分の三升漬けで消費できるような青南蛮の量じゃないので、これ幸いと義父ちゃんの分も作っています。
ただ、三升漬けって作ってもすぐには食べられず、熟成期間が必要なんですよ。熟成期間は、長ければ長いほど味に深みが出て美味しくなるらしいのですが、熟成具合は好みが出ると思います。
さて画像は3つの瓶は、中瓶2つが作成10日、大瓶が作成5日経過したものです。中瓶は材料がそれぞれ100gづつ、大瓶は200gづつギチギチに入っています。

麴にもだいぶお醤油がしみ込んで柔らかくなってきてると思いますが、中瓶はそろそろ思い切って攪拌するタイミングです。攪拌といっても瓶ごと降るだけなんですけどね(笑)。うまく熟成が進んでいると、瓶を振っただけで麹が崩れていき、前回の画像のような感じになって行きます。
あ、そうそう、この状態までは熟成を進めるために常温保存していて、攪拌して麹が崩れるようになったら、冷蔵庫保管に移行します。
三升漬けで失敗するとしたら、この常温保存期間中に雑菌が繁殖(おもに乳酸菌や酢酸菌だと思います)して酸っぱい感じになるようです。
あ、あと、熟成していくとガスがでるので、2~3日に1回蓋を緩めてガスを抜いています。大丈夫かと思いますが最悪密閉してガス圧で割れたりしたら大惨事なので(笑)。
機会があればこの先も熟成具合の違いなどを画像で紹介できたらと思いますが、ずぼらなんで撮り逃してしまうかもしれません(汗)。

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