シムーンだぶるおー

このセカイは、やがてマオウにシハイされるというシンタクがくだりました そのヤボウをソシするべく、リュウのミコさまはシンタクにしたがってユウシャさまをさがしました ようやくみつけた…

シキは目の前に巨躯を折り曲げ、自分を待ち受ける悪魔へと問いかける どうして貴女は私を選んだの？　……と 悪魔の答えは「それは貴女が一番適任だったから」 それは嘘だと見抜きながら、…

　月経済圏の現状は、比較的良好である。 　十数年前までの月経済圏の自治権は、名目上は与えられていたものに過ぎない。 　 　防衛戦力の保有制限や、地球圏連合からの駐屯艦隊の派遣とい…

私が生まれた村では毎年、『救世の剣』を地面から引き抜くという風習がある グラン・セイバーとも呼ばれるその剣は、所有者を選ぶために引き抜ける者は極稀だ 最近は世界に様々な異変が起こ…

グリムノーツの調律の巫女一行が新たにやってきたのは、学者ラプラスの想区 ここはラプラスと共に学者たちが多く集まる想区であり、人々は学問に勤しんでいた。 そんな想区にやってきたのも…

サラ＝アスモダイは悪魔でありながら、人の魂を狩ることをためらっていた スレイ＝マスティマは元天使でありながら、人の魂をためらいなく狩る。そのために堕天使になっても 堕天した天使…

地球圏は謎の敵勢異星体によって危機に瀕していた。 巨人ともいうべきその姿に対し、彼らはいつしかユミルと呼称されることとなる。 いち早くこの危機に対応することが出来た月の民間軍事企…