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作者が書く近況ノートなるものを、読者も書いてみようとす

小生は小生である、名前は忘れた。
まあ、どうでもいいことである。

小生、一週間ほどスコップ片手に物語の人外魔境をさ迷い、苦しみと楽しみを味わい申した。
そこに人々の声を吸い上げる神の啓示が舞い降り、ほっと一安心。
人類の集合的なんとかが見出した物語は、まっこと正しかろう。

今後はスコップを投げ捨て、光る画面の前で口を開けてぼけーとしてても、面白く魅力的な小説が自動的に運ばれてくる回転寿司のような世界が広がることだろう。
そこはまさに楽園ではなかろうか。いいえ、楽園です。

(完)

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