• エッセイ・ノンフィクション

気まぐれな違和感

介護の現場では、手引き介助というものがありますが、
時に、手引きではちょっと心配!と言う方もいます。
特にパーキンソンの方や、麻痺の強い方等。。
そんな時は抱き合うような形で介助すると相手も安心なのか?
身をゆだねてくださって、移動する時間が短縮できたりします。。
勿論私は後ろ向きに歩きますし、足元が見えないのは少し不安ですが、
その辺は勘を頼りにTPOをわきまえて、距離感を調節しつつ介助しています。

何故そんなことを書くのか?は。。
それは、異性との距離感。。。
水曜の時は職員がたくさんいますし、男性も数名おります。。
普通に会話している時、妙に接近した距離だと、
「もうちょっと向こうへ行って!」と言いたくなったり、
実際に言いやすい人には言ったりします。。
何だろう。。。突然キモチワルクかんじてしまうのです。。
同じ人でもそうならない時とダメな時があります。

例えば、酒飲んで久しぶりに会う方に
「ひさしぶり~!」等と言ってハグする事も出来ます。
酔いがさめて、思い出してウッ!っとキモチワルクなる時もあれば、
ならない場合もあります。。

職場ではトイレ介助もあり、リハパン交換やパット変えもあります。
男性のイチモツを「失礼!」等と言ってチョイとつまんでパットに納めたりもできます。

お風呂介助の時などは陰部を洗ったりもできますし、
視界に入っても違和感なく仕事が出来ています。

利用者様には全く感じない距離感や違和感。。

利用者様は老人だから?否、脳梗塞などで私と同世代か私より若い男性の場合もあります。

私の心のメカニズムはどうなっているんだろう?

旦那様とは?
それは。。自叙伝「歪んだ座標軸~近親姦サバイバー~」に書いております。。

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