いつも私の拙作をお読み頂きありがとうございす。
という訳で、今回の本題はタイトル通りに相談と言いますか、ご意見を聞かせて頂ければと思います。
これまで何度も書いてきました通り、もともと苦手だった情景描写、心理描写が、スランプ以降に苦手意識が強くなり、思うように書けなくなってしまいました。
ここまで書いてきましたが、毎回迷いながら書いているせいで、統一感がなくなっています。
切っ掛けは、私が気に入っている作者さんが淡々と描写をしているのを読んで「自分もその方がいいのではないか?」と思ったことでした。結果それを意識しようとして、逆に自分の書き方を見失って、四苦八苦している内にわからなくなってしまったということです。
例えばですが
A
俺はooの表情に違和感を覚えた。いつもよりぎこちなさを感じる、そんな気がしたからだ。俺が訝しげな表情で見ていることに気付いたooは、自重気味な笑顔を浮かべて目を伏せる
B
俺はooの表情に違和感を覚えた。いつもよりぎこちなさがある。そんな気がしたのだ。ooも俺の訝しげな表情に気付いたのだろう。自重気味な笑顔を浮かべて目を伏せた。
c
何かあったのか…?
気のせいかもしれないが、ooの表情にぎこちなさがあるような気がする。俺が訝しげに見ていることに気付いたのか、ooは自重気味な笑顔を浮かべて目を伏せた。
同じシーンですが、前話の描写はAでした。淡々と語る描写になっているので、読みやすいとは思いますが、切迫したシーンや自分の怒りシーンについては淡々としすぎて台詞の激しさとギャップが生まれます。
また、自分のことすら客観的に語っているようにも読めてしまいます。
Bは、硬いです。でもこういう書き方をしている人も多いとは思います。硬くてぶつぎれになっているので、こちらもある意味淡々口調です
cは心理描写の面が強く出ています。私は多分これ寄りだったと思います。
B、C共通としては、比較的近い書き方になると思います。「だと思う」「だろう」「ではないか」「気がする」といった言葉が多くなり、それで言い切るような口調が増えます。
皆さん的にどれが違和感を感じますか?
もしくは感じないですか?
今思ったのは、状況でA、Cの使い分けもありなんですかね…
いつもこれがごっちゃになってしまい、結果安定しない、悩むといった悪循環なんです…