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「水野くんの知への冒険」を完結させました

この小説を書きながら、つくづく私の小学校への印象って最悪だなと思いました。たぶん、小学校の思い出が明るい人と、暗い人と、世の中に半々くらいに存在するのではないでしょうか。

最近、小学校の同級生と話すことがあり、明るく見えたその子も小学校がきらいだったと知りました。私が好きだった先生のことをきらいだったと知りました。

あの頃のわたしは、その先生が紹介してくれたジュブナイル小説を読むのがいやしでした。定年ちかい女の先生だったのに、日産フェアレディZ(スポーツカーです)を注文しちゃった!納車まで時間がかかるの!とうれしそうに話していました。今考えると、ほんとうに不思議な先生。先生が好きだったぶん、私の小学校生活は最悪じゃなかったと気づきました。

すべての小学生のいやしにはなれないけれど、いちぶの小学生のいやしになる小説を書けないだろうか、と考えてこの小説を企画しました。

前作につづいて短編児童小説コンテスト用なので最初の一章だけ。
ひかりと水野君が遠い将来にどうなるかを見据えつつ、コンテストはひとつのきっかけで、書き続けていければと思っています。


さて、これからコンテスト用のネタバレを書かなければ、、、


2023/8/21 追記
コンテストに落選したので非公開にしました!
長編のネタだけ書くというコンテストだったもので、本当に長編を書く気になりましたら、また公開いたします。

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