元はと言えば17年前、「始めの指先 最後の一行」の最終話がどうしても進まず、八千代美津子の物語を並行して書くはめになったのが、この小説の成り立ちです。
というわけで舞台は2005年です。
後半だいぶ改稿しまして、後日談を付け加えまして、本日完結と相成りました。
私の小説にはカッコイイ年上の女性が出てくるのです。どうやらそういうコンプレックスがあるらしい。「封印が解ける時」には出てきていないな、と思っていたら、改稿しているうちに、予期せず、ユーインが……
性癖ってこわい。
2024/2/6追記:この作品はリライトのため現在非公開となっています。