お久しぶりでございます。
生きております。
文章リハビリのために短いものをぼちぼち書いたりしてますが、今作は香鳴裕人様主催の [第2期] 同題異話SR -Oct.- 「珈琲は月の下で」に参加させていただきました。
コロナ禍でなんとなく鬱鬱、ギクシャクしてしまった若い二人のお話です。正直、時事ネタというか、その年限定のネタを小説に使うのはあまり好きではありませんが、昨日(10月2日)の満月をみていると「書けよ」と言われた気がしまして、へいへいと勢いで書いた次第です。つまり月のせいだ。
とはいえ、若いカップルの距離感や心情ってどんなかしらん。
おばちゃん、オンライン飲みもLINEチャットもようわからん。。。
今どきの子もブルーマウンテンを「ブルマン」て言うの? これで通じる?
などなど、心配は山ほどありましたが。
でも人の心なんて時代が変わってもそう変わらないんじゃないかと。特に恋愛はね。「雲居の月」を詠んだ和歌もたしかあったぞ……とネットを徘徊していましたら、やはりありました。
ピンときた方もおいでかと思いますが、万葉集の「雲居なる海山越えてい行きなば吾 (あれ) は恋ひむな後は相寝 (あひぬ) とも」が元ネタになっております。
読んでいただき、ありがとうございます。
応援♡やレビュー☆に感激しています。
今後もよろしくお願いいたします。