皆様、たくさんの励ましのコメントをありがとうございました!
220話の感想をいただいてから、ずっとどうするべきか考えました。
前回今回と悩んだのは、同じ内容の意見がいくつも寄せられ、作者もその意見を肯定してしまったからです。
肯定したら続きが書けない。
つまらないと思った方からの誹謗中傷ではなく、200話を超す拙作を全部読んだ上で、面白いと思っていただけていたが故の苦言だったので、これからどうすればいいのかわからなくなってしまいました。
てっきりその苦言に同意される方が多いだろうと思っていたのですが、そこまで気にしていない方が多かったのに安堵し、逆に励ましの言葉をいただき、浮上してきました。
でも本当にこのままでいいのかをずっと考えていたとき、ふと思い出したのです。
インドラが少年に見えるのはこの小説のコンセプトだった、と!!!!
美少年のような見た目と突き抜けた性格の少女と、作者のように周りの言葉に左右される青年のコンビをギャグテイストで冒険させるのがこの小説の骨幹です。
なんでそうしたかというと、一番はソードをロリコンおじさんにしないためでした。
なら少年にすればよかったのにどうして少女にしたかというと、そういった女主人公が作者は好きだからです。ロリからショタに変わるだけだしね……。
他にも、ギャグ小説なので主人公にいじりやすい特徴を設けたかったのもあります。
拙作には他にもたくさん天丼はあるのに、男ネタのみ天丼を連呼されて混乱したのですが、同じネタを繰り返しているのが問題ではなくてインドラを『可愛らしい女の子』と思って読んでいる読者と、インドラは『皆から少女のような少年に思われる』という設定で書いている作者との乖離が原因だったのかとようやく思い至りました。
ですが、これを読者側に合わせるのは土台無理です。
いくら読者が「インドラは可愛らしい女の子なのに男扱い天丼が多い!そこまで男扱いする必要などない!」と言い張ったとしても、土台の設定が違うのでどうにもなりません。
むしろ、もっとしつこいくらいに「インドラは少女のような少年に見える」と周りに言わせていかないと、ずっと書かれると理解しました。しつこいくどいと書かれたら、まだわかってもらえてないと理解して、より盛り込むようにします。
なぜそう見えるのかが抜けているとのご意見もいただきましたが、見えるものは見えるし…そういう子って実際いると知っているからこそ書いたし…一応理由めいたものはあるのですが、それこそ最終章で明かす予定なのでそこを明かすストーリーを持ってくると話が終わってしまうし…
『猫のような雰囲気の犬のような猫』の絵を見たことがありますが、それと同じで、そう見えることに万人が納得する深い理由が必要なのかな?と考え、見えるものは見えるんです、ソードがおっさんにしか見えない青年なのにおっさんに見えないと言われようとも、見えるものは見えるんです!!
で、押し通そうと思います。
つまり!インドラが「美少女のような少年に見える」のは設定なので、そう言い聞かせて読んで下さい。読者がいくらそれを否定しようとも、それはweb版『オールラウンダーズ!!』のインドラに与えられた宿命ですので、覆すことは不可能です。
あと、天丼は拙作では多用されておりますのであしからず。言い方を変えればテンプレ展開です!
追加で、このお話は架空の話で、現実の日本は関係ありません。
某宇宙人が襲来した江戸時代後のマンガのようにパロディは入れてますが、現実と当てはめて読みますと物語と乖離して不快になる原因となりますので、そういう設定の話なのかと気楽に流し読みしていただければ幸いです。
あと、感想欄および応援コメント欄は閉鎖しませんが、出来るだけ読むのを控え、返信も基本的にしない方向にします。
どうしても執筆の妨げになるようでしたら閉鎖しますので、ご了承ください。
読者様のコメントは大喜利のようで読むのを楽しみにしていたのですが、作者の性格上問題が頻発し読者をも巻き込む惨事になるので控えます。