ジャンプスケアというものをご存知でしょうか?
昨今、ホラーゲームとかを扱う際によく聞かれる言葉かと思うのですが……。
端的に言えば、ゲーム中に唐突に、大きな音を立てて、画面に怖い映像や画像がバーン!! って出てくる、みたいなやつです。
海外のホラーの手法としてよく用いられるタイプのヤツですかね。海外のホラー映画とか見ると、そう言うのが多かったりする気がします。
これが結構やり玉に挙げられ、『ビックリと恐怖は違う』とか『じゃあ具体的にどういう違いがあるんだ』とか、議論の的にされがち、みたいな要素ですね。
私はボチボチホラーゲームもプレイしたりしますが、ジャンプスケアに関してはあんまり肯定しづらい側のスタンスです。
そのジャンプスケア自体がゲーム性に関与していればいいと思うんですけどね。
例えば、心拍数などとゲームが同期していて、心拍数が高くなった時にゲームに影響が出る(例えば心音を察知して襲ってくる敵キャラがいるとか)みたいな料理の仕方をしてくれれば、まぁなくはないか、とは思います。たぶん、そのゲームは嫌いになりますけど……w
今回はそう言うビックリした話です。
……まぁ、別にホラーに関する話でもないし、ジャンプスケアなんかミリも関与していないんですけどもw
最近はヨム活をチラホラしていたのですよ。
継続して読んでいる作品に加え、以前途中で読むのをやめていた作品を読むのを再開してみたり、新しい作品を読んでみたりと。
その中でふと気が付いたんです。
ファンタジー世界観なのに急にHPとかMPとか言われるとビックリする、と。
だったら最初から『VRMMOです!』と割り切ってくれた方が、私は好みかなぁとか思いましたとさ。
でも、ハイファンタジーな世界観にゲーム的な要素をぶち込むこと自体が悪いわけではないと思うんですよね。
料理の仕方、というか。
多分、私が読んだ『ファンタジーなのにHPMPの概念がぶち込まれた作品』ってのは、その辺あんまり考えてないんじゃないかな、というのが透けて見えてしまったのが良くない。
上手くメタ的な要素を料理していけば、結構面白い感じになるんじゃないかなーとは思いましたとさ。
という雑感。