ハートをぶん投げた後、応援メッセージみたいなのを送るのって、とても素晴らしい文化だな、と思いました。
いや、知ってはいたんですが、自分からやるような甲斐性がないというか……。
でももらえるとすごく嬉しいんですよ。
それを私からも送りたい気持ちだけはあるんです。
ただ感想の言語化ってめっちゃ難しくて。
私はレビューで文章を残す時、死ぬほど悩んで文章をひねり出しているんです。
そもそも感想文というのは得意でなかったので、油断すると批評文になりそうな感じはあるんですよね。
でも『この作品が素晴らしい点』を書きたいんですよ。
ここが良かった。ここが面白かった。
そういうことを書いた方が、受けた側は絶対嬉しいし、モチベーションに繋がるはずなんです。
だから私も『ここが良かった』を伝えたいんですが……言語化が難しいねんな……。
いつか、レビュー文章だけでなく、応援メッセージでも感想を送れるような人間になれればな、と思っております。
上記の内容に関連してですが、私は批評文を求めたことがあります。
それは過去に賞レースに送って、評価シートをもらっていたころの事。
落選をして得られる評価シートというのは、『どこがダメだったのか』というのを求めている面があると思います。
落選しているのだから、相応の理由があるはず。
ではどこがダメだったのか、を教えてもらえるのが一番嬉しい事だったんですね。
でも、その時得られた評価シートには当たり障りのない評価文のみ。
そこから得られるものは何もなく、次につながる何かしらは一切なく、ただただ『お前はダメだったよ』という結果のみが残りました。
評価シートをもらえる事はありがたい事でしたが、この時の評価シートは全く役に立たなかったので、それ以降、その出版社の賞には送らないようになりました。
時と場合によっては批評が求められる、という例の話でした。
……が、これはたぶん、カクヨムの場合だとごく一部の界隈に限られる話になるんじゃないかな、と思います。
カクヨムなら褒める方が伸びる気がしますね。