とりあえず、一旦の目標であった部分まで『より良い世界のために』を書き終えております。
現在はちょっと寝かせ期間。
この期間を置いた後に推敲して予約投稿にぶち込みます。
それが多分、今月末くらいになるかなぁ、とは思います。
無事に完了すれば今年いっぱいの更新期間は確保できるぜ。
やったね。
んで、今回の近況ノートのタイトルについてなんですが……。
web小説というものは上げて上げて上げる、というのがプロットの定石なのだそうです。
どこまでも主人公陣営が勝ち、失敗や挫折など少なければ少ない方が良い、と。
まぁたぶん、色んな作品を見るに、そういう傾向が強い方が読者に受けているような雰囲気は感じられますよね。
それを考えると拙作『より良い世界のために』は、その定石から逸脱してるよなぁ、と思っておりました。
アラドもルクスも、勝ちの一本調子で進んでいるわけではありませんし、アラドなんかアレですからね。
加えて、現在寝かせ期間に入っている分を見直すと、ルクス側でも手酷い敗北っぽい展開となっており、まぁこれは受けんわ、と実感するのでした。
とは言っても『より良い世界のために』は今後もこの方針を貫きますし、私が新しい話を書いたとしても勝ちの一本調子のモノはないと思うんですけどね。
ストーリーに起伏がないと、お話として完成させられないんですよね。
あ、でもバトル展開にしなければ良いのかもしれない。
某四コマ雑誌みたいに、日常系的な内容だったら常勝無敗でなくても良いのか。
なるほどなー。