お久しぶりです。
いつも読んでくださりありがとうございます。
新作の異世界ファンタジーについての告知です。
カクヨムコン11にて、発表予定のものですが、12月1日から公開開始します。
トレンドとは明らかにかけ離れたものなので、すぐに埋もれてしまいそうですが、年に一度のお祭りなので、出来るだけ、長編の枠に入れるように頑張ります。
その分、私らしさは、なみなみと注いでいますので、自分的には納得のいく作品です。
私らしさとは、恥ずかしながら自称しますが、
『その世界の構造を観察しながら、その接触面に生じる火花をそっと掬いとり、恣意を嫌い、無為に寄り添い、自他の境界のゆらぎを美として受け取る事で、硬質で、透明で、微かに恥じらいのある光を
物語という形に落とし込む事』です。
ジャンルは「異世界ファンタジー」ですが、
自称のジャンルは
「メタフィジカルダークファンタジー(sf)」
このジャンルの面白いと思うことは、
「分からないことを肯定したまま歩かされる」
「まだ名前のない感覚の陰影を味わう」
「この暗闇のロジックは絶対ある…と予感させる」
事です。
タイトル
『mourning right』
モーニングライトと読んでもらいます。
込めた意味は、ダブルミーニングじゃなくて、なんと、フォース?ミーニング
「喪に服する権利」
「喪に服する朝」
「朝を迎える権利」
「朝の光」
以前の近況ノートで少し書きましたが、いわゆるネクロマンサー(他の術師も登場予定)を主題に置いたファンタジーです。
魔法みたいなものを、私なりの解釈で、意味や道理をつけています。
長くなってしまったので、ここまでとします。
お楽しみに!