• 現代ファンタジー

『僕はあの子に蹴られて』を書き始めました

 こんにちは。たぬき85です。

 2024年6月12日から『僕はあの子に蹴られて』という小説の連載をスタートさせて頂きました。

 この小説は「岩田屋町シリーズ」/「岩田屋町サーガ」と呼ばれる作品世界を舞台にしております。これはカクヨムで作品を発表されている郷倉四季さんと倉木さとしさんが作り上げてきたものです。私もその最初の最初の最初の立ち上げみたいなものに、少しだけ関わっています。

 私にとっての「岩田屋町シリーズ」/「岩田屋町サーガ」の魅力は、『荒唐無稽とも言える展開の中にある、人間が持つリアルな手触り』です。
 私自身の作品が、それを持つに至るかどうかは分かりませんが、挑戦してみたいと思います。

 『蹴られて』の話をすると、13話の段階で【結城】と【光】という二人の主人公の登場編が終わったかなという感じです。
 ここから結城とアイ、光と撫子の関係がどうなっていくのか、見守って頂けると幸いです。
 

2件のコメント

  • はじめまして、たぬき85さん。
    郷倉四季と申します。

    コメントなどの反応が遅れて申し訳ありません。
    「いいね」もすべて点けられていはいないのですが、作品は更新分すべて読ませていただいています。

    撫子が登場したシーンは少年ジャンプを雑誌で読んでいた頃を思い出す熱さがありました。笑
    作品の感想はまた、作品のコメント欄にて書いていきたいと思っています。

    僕自身、岩田屋シリーズ(サーガ)の末端、隙間産業として書かせていただいている身ですので、立ち上げに携わったたぬき85さんは大先輩という感じがしています。
    今後ともよろしければ、ご認識いただければ幸いです。

    近況ノートで書かれております『荒唐無稽とも言える展開の中にある、人間が持つリアルな手触り』はナオキ、結城、光と登場人物が出揃った今、確かに「リアルな手触り」を感じるなと思っている次第です。
    三者三様愛すべきダメな(弱い?)部分を持っている感じがあって僕は全員大好きです。
    続き楽しみにしています。

    長文失礼いたしました。

  • 郷倉四季さん、コメントありがとうございます。
    拙作をお読み頂いているということで、感謝申し上げます。

    岩田屋の世界も、20年前にペラ紙に書き殴った設定から、よくぞここまで大きくなったなと思います。
    本当にたくさんの人間たちが生きる町になりました。
    これらはすべて、作品世界に向き合い続けた郷倉さんと倉木さんのお力だと思います。
    今さら私が「立ち上げメンバーだ!」と言って出てきても、ジャンプ漫画の夏の劇場版のポッと出のキャラみたいなものです。え、こんなやついたの?的な笑

    「リアルな手触り」に関しては、同じ(?)倉木さとしファンならご理解頂けるかなと思います。
    あの強烈な実存感を目指してやっていきたいと思っています。
    結城はダメさを先鋭化させることでそれを目指していますが……本当にダメな奴になりそうです笑

    私は繊細な内面の描写力や、創作に対する粘り強さがお二人に比べると絶望的に欠けているので、なかなかご満足頂けるような作品をお届けできないかもしれませんが、頑張って書き続けたいと思います。

    本当にコメントありがとうございました。
    またぜひお願い致します!
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