• 現代ドラマ
  • 詩・童話・その他

星空のむこうの国(小林弘利) 集英社コバルト文庫

島本です

主に中学から高校の頃でしょうか。
集英社のコバルト文庫が大好きでした。
有名なシリーズは多々ありますが、その中でも特に好きだったのが小林弘利さんの作品です。

なんというか、優しいのです。
その世界に住む人々も紡がれるお話も。

小林弘利さんのデビュー作が「星空のむこうの国」で、実は島本が一番最初に自分で買った小説がこの本。
なぜこの本を選んだのかはもう覚えてないですが、当時の本屋の棚のレイアウトとかは覚えてます。今もあの本屋あるのかなぁ。

また、KACの①本屋で書いた「澱(おり)」に出てくる青い背表紙の本は何気にこの作品をイメージしていました。

澱(おり)
https://kakuyomu.jp/works/16817330653917982929

この本というか、小林さんの本はもう手放してしまっていたのですが最近古書で何冊か手に入れました。その中にはこの「星空のむこうの国」も。

少し時間が取れたので今日から読んでいますがわくわくが止まりませんよ。ああ、素敵。
懐かしく感じますが、今読んでもやっぱり大好きな作品と感じます。
こういう世界を紡ぎたい。

9件のコメント

  • わたし、これ持ってたー!!
    好きだった!
    す、捨てちゃったかもしれないけど(汗)。
    コバルト文庫で育ちました。
  • 西しまこさん
    おお、お持ちでしたか!
    コバルト文庫はいい本たくさんありましたよね!
    氷室冴子さんとか新井素子さん、赤川次郎さんとか。ああ、数えきれない。
  • おお、懐かしい。
    私は氷室冴子さんのをよく読んでました。
    妹が買ってたので。
    ざ・ちぇんじとか、じゃぱねすくとか、少女漫画になってたのも読みましたっけ。
    新井素子もちょっとだけ読んだ記憶が……
  • 梶野カメムシさん
    そう、ざ・ちぇんじだ!
    漫画も読んでましたがあれは面白かったですね。狩衣とかの言葉は、あの作品で覚えた気がします!
    いかん、読みたくなってきた……。
  • ふふふ。
    氷室冴子のそのあたりはちゃんと手元にありますとも!
    わたしも読み直したい。
  • 平安時代とか興味なかったんですが、面白くできるもんだなあと思ったものです。
    今思い出しましたが、初めて読んだ氷室作品は雑居時代ですね。
    面白かったので、一巻で終わってるのが残念でした。

    あと覚えてるのは渚ボーイ、多恵子ガール(だったっけ)かな。
    カップルもので視点が対になってる作品で、いつか真似してみたいと思いましたっけ。未だにやれてないので、いつかやってみたい……w
  • 西しまこさん
    ああ、いいなあ。
    さっきAmazonで調べたら、何冊かはKindleでも出てる。
    余裕出たら買ってしまいそう。
    電子書籍は場所取らないので危険なのです。
  • 梶野カメムシさん
    私は大学では歴史選考してたりしましたが、もしかするときっかけはあの辺りなのかもしれません。今その可能性に気づいたけれど。
    雑居時代!
    タイトルだけ覚えてるけど、どんな話だったかな。
    確か漫画で読んだ気がします。
    そういえば、「海がきこえる」も氷室さんだ。
  • おおー。
    多くの人のきっかけになってそうですよね、あれって。

    雑居時代は、なんつーかめぞん一刻みたいな下宿の話です。
    内容割とうろおぼえですが、お嬢様なコが管理人で、漫画家志望の女の子とかブランドにうるさい男子とかが下宿生だったはず。
    私も漫画から読んでましたっけ。あれが初氷室作品でした。

    「海がきこえる」もそうですよね!
    映画化されるまで知りませんでしたw
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する