まったく……良いものは頑張らないと手に入らないのに、不要な物は向こうから嬉々としてやってくる。紙季です。
やっぱ肝臓でしたね。はい。アルコールです、原因は。
まぁ、指が折れたとか眼球が消し飛んだ訳じゃないので、執筆は続けられますが。もうすぐ百万字ですしね、頑張りますよ。
百万字書いても、何一つ成長した感が無いのに、肝臓は死に近づいて時の流れを実感した今日この頃です。ロクでもない。
そういえば連載初めてから、もうすぐ1年にもなりますか。確か5月だったかな?覚えてないや。他の作者の方とか比べたら、さっさと諦めた方が良いレベルの星の数だったりフォロワー数だったりしますけど、
それでも更新する度に読んでくれている方も居るし、自分自身も才能も無くて無駄とは分かっていても、この話は最後まで書いてみようって作家気取りで奮起して走ってきた。
百万字近く書いて、箸にも棒にも掛からなかったし、今さらコミカライズやアニメなんて物は完全に諦めてるけど、それでもね、読んでくれてる人に「読んで良かった」って最後に一言を貰えるものを書く事だけは諦めてない。
後1年くらいかな、分からないですけど、まだ結構長い事だけは分かってます(笑)最後まで付き合ってくれると有難いです。
絵が描けないから漫画家になれなくて、こういう投稿サイトで漫画やアニメになりそうな模造品を書いてる文字書きと思われがちだとは思うんだけど、私は文字書くのが昔から好きだったし色々と考えてるのは好きだからね。
たぶん生まれ変わっても、文字書きにはなるんだと思う。漫画やアニメでは読者に抱かせられない感情とか、漫画やアニメでは出来ない表現とか絶対にあると信じてる。(それが世間に望まれてるものかどうかは別としてね)
まぁ、こんな偉そうな事を、良い歳して結果も出せない作品を書いてる場末の文字書きが言っても何の説得力も無いでしょうけどさ、
でも——もし、私の作品を読んで私に興味を持ったり、私の作品が気に入らずに文句を言いに、この愚痴を聞きに来た人に私は胸を張って言おうと思う。
きっと、まだ出会えていない素晴らしい作品はあるよ。だから、そういうのを読む事を諦めないで欲しい。読むだけじゃなくて、アニメでも漫画でもゲームでも映画やドラマでも、どんな媒体でも趣味でも、世界にはもっと面白い物が生まれ続けているんだから、楽しいを探す探究心だとか欲を捨てる事は一人の物書きとして止めて欲しい。
もちろん、貴方が創り出すコンテンツが面白い作品となり得る可能性は十分にある。創りたいなら創ってみるべきだ。
私は創作に携わって無様な人間になってしまっているけれど、だからといって貴方が無様な人間になるとは限らない。
抗おう、退屈という名の絶望に。
……なんて、気取ってみたりする。くだらないですね、少しセンチメンタルな気分になったので。申し訳ない。
それでは今日は、この辺で。
これからも、皆様がより良き物語に出会える事を祈りながら。
紙季でした。
あ、『断頭台のデュラハン』の次回予告は、もう少し色々と状況を見てから報告させて頂きますので、その時は宜しく。
紙季でした。