冒頭を何度書き直してもしっくりこないため、作品のドグマとなる「嘘/真実」のペアから再設計することにしました。
https://www.helpingwritersbecomeauthors.com/
こちらのサイトの方が書いたテクストを用いて勉強しつつ、良いプロットになるまで練り続けます。
とは言え、それだけですとモチベーションが続かないため、ときどき習作を発表することも続ける予定です。
ところで、第47回アカデミー脚本賞を受賞した「チャイナタウン」(ポランスキー監督、ロバート・タウン脚本)を見ました。
説明的なセリフがほとんどないにも関わらず、事件の流れがセリフからわかる「語るな、見せよ」のお手本となるような素晴らしい脚本でした。
徐々に高まった緊迫感がクライマックスで頂点に達すると同時に、それまで少しずつ散らばされてきたパズルのピースが一気に組み合わせられておぞましい事件が明らかになる構成も素晴らしかったです。
ストーリー作りの参考にもなり得る映画ですので、お薦めいたします。