新作を公開します。季節外れの梅雨のお話。あたらよ文学賞に出していた作品の供養です。(6月末〆切でした)賞は一次通過ならずでしたが惜しかった作品ということで講評をいただけたので個人的には大満足です。嘘です、悔しいです。また頑張ります。
《あらすじ》
ペトリコールの香り立つ六月、僕は再び彼女と巡り合う。椎名瑞希――。彼女のことを忘れたことはなかった。忘れるはずがない。忘れたくても、忘れられなかったのだから。
初恋の呪縛に絡め取られた青年の行く末やいかに。
短編ホラー「ペトリコール」
9/3 18時公開
是非。
まだまだ暑い日が続きますが、体調を崩されませんようご自愛ください。ではまた。
でした。