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過去の自分を肯定できますか

こんばんは。
先週すごく暑くてついに窓に簾をつけたら、今週は雨に見舞われている雪菜です😇
梅雨、明けたんじゃなかったん?

さて、今日の140字ピックアップはこちらです。

「『私』は私の宝物」
https://kakuyomu.jp/works/16816927860315752504/episodes/16817139556358995327

こちらは第13回カクタノコン(Twitterにて開催される「書くを楽しむ140字コンテスト」のこと)に応募して、pickupして頂いた作品です。

これは私自身のことでして。
小学生の頃は夢は漫画家って言ってました。
完結させたことのない漫画をノートに書いて。
似たような趣味を持つ友達と楽しむ日々。
手先が器用に生まれたこともあり、割と何でもできちゃう人でした。

でも、学生時代のちょっとできるなんて、社会に出ても何も役に立たない。
仕事で求められるのは結果。
容赦なく晒される雨風。
私は正社員で仕事を続けることができませんでした。

その後色々考えた結果、私は非正規雇用の道を選んだので、毎日過ごしやすくはなったものの。「私のスキルはこれ!」とか、「私はこんなことを成し遂げました!」みたいな経験はなく。
ちょっと悶々とした時期を過ごしました。

やがて結婚して子供が生まれると世界は激変。
満遍なく色んなことができた自分の器用さが、まあいかされる(笑)
仕事には活かせれなかったですけどね。
その時思いました。人生に無駄な時なんてないんだと。

だからきっと、趣味で書いてる小説も、今この近況ノートを書いている瞬間さえ、私という人間の大切な積み重ねの一つなんだろうと思います。

好きなことして生きようぜ。

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