• 異世界ファンタジー

大将軍との戦いも大詰めです。

ついに大将軍が真の姿を現しました。
まさに成れの果て、大将軍の核となっているのは信仰を失って滅びた魔神の残滓と生贄にされた家族の魂でした。

大将軍直属のティンダロス騎士団はその後、妖魔となった大将軍が喰らってきた者達の中から選りすぐって構成された怨霊のエリート部隊です。
ヴァレンティーヌ最大の魔法であっさりと斃されてしまいましたが、それは怨霊ゆえに光属性が弱点だったからですね。
これがアンネ親分やイルゼだったら冗談抜きで寡兵をもって大軍と戦うハメになっていたでしょう。
ゲルダとベアトリクスも怨霊の軍団を持っていますが、こちらも怨霊の大軍対怨霊の大軍という泥沼というより千日手の戦いとなっていたでしょうね。

果たしてヴァレンティーヌは強大な力と古代に滅びた剣法を持つ大将軍に打ち勝つ事ができるでしょうか?

後、反省点が一つ。
元々私の作品はエッチな展開がありましたが、親分の時といい今回といい、エロが過ぎるような気がします(汗)
六人の聖女の中でも処女なのはイルゼだけですからね。
イルメラはどうしよう? まだ裏設定の段階ですけど実は両刀遣いの月弥とカップルにする案もあるんですよね(おい)
三人で一部屋を与えられているゲルダ、イルゼ、イルメラ、しかし女同士だからと平気で風呂上がりに裸族となるゲルダとイルゼに男扱いされていないと嘆きつつ月弥に相談するイルメラ。
なら、「俺を犯せば男として自信がつくんじゃね?」と誘う月弥というトンデモ展開があったりなかったり。
どうにも我ながら思考が暴走しているパターンだよなぁ、コレ…

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