こんにちは恋愛偏差値低いのに、恋愛ものに手を出した鴎です。
さてさて、『やがてひとつのみちになる』などなどお読みいただきありがとうございます。気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は『悪魔』・『片恋』・『やがみち』は繋がっています。地味に作品同士繋がってるよ!よかったら別のも読んでねアピール兼名前には元ネタがあるよアピールをしようと思い近況ノートを書くことにしました。
それでは第一回は、『やがみち』第五回「贈り物」にちゃっかり出てきました藤堂蔵人についてです。彼は『悪魔』の世界(昭和初期)では探偵をやっていますが、『やがみち』の大正12年時点では駆け出しの探偵でした。ちなみに最初から死体は苦手でこのころは卒倒レベルでした。大正12年には横浜にはよく出かけているようで、石田渉とは年の離れた友人関係にありました。(その辺は皆さんのお許しがいただければおまけ短編集で書かせていただきたいです)『悪魔』は私にとって稚拙な小説なのですが、藤堂が頑張る話なのでぜひ読んでいただけると幸いです。