とはいっても、これに関しては、単純に暴走したロボット程度でしか無いのですが…
ただ、一つ言える事は、彼らは「役割」を守りません。
例えば、そうですね。
貴方は勇者です。勇者である以上、どうするべきですか?と問われた場合、
世界を救う~だとか、魔王を討伐する~。とかちゃんと役割を与えると思います。
ですが、彼ら魔機はその「役割」を守りません。
エゴの塊でしかないので、利己的な意識しかありません。
幾ら、ピィや彼女が世界を作り出しても、彼らは与えられた「役割」を無視します。
本来なら、灯を襲うな。と言われていても、こちらから与えた「役割」を破棄して、自分らが思った行動を行います。
その為、ピィ達も手を焼いたことでしょう。本来ならば、自分達の理想郷になりえる世界を作り出そうとしているのに、その物語のæªæ¥を壊されかねません。
おっと、私もピィに禁句指定されてしまったようです。
これをフレーバーテキストと思うか。それとも世界観の一部としてみるかは読者次第ですが、少なくともピィは「役割」を守って行動しています。
彼女を救うために。彼女が彼女である為に。