最近カクヨムでAI絵についての議論を良く見かける。
まあ使いたいんなら本人等の好きにしたら良いんじゃないかな? ってのが私のスタンスだ。
私は絵というかデザインを勉強したクチなので、AI絵はなんとなく抵抗あるし使わないんだが、大昔はPhotoshopのテクスチャも修正も許さない強火アナログ絵描き勢が居た時代もあったし、だんだん時代に合わせて馴染んで来るんだろうなとも思う。
ちなみに使ってみた事はあるんだAI絵作成アプリ。
使わないで文句言うのもダサいかなと思って。
私は「コレジャナイ感」を修正する事への面倒くささが勝ってしまって、結構直ぐに投げ出した。
単に面白い作業だと感じなかったのも大きい。
一応、著作権の話をすると、全て製作者に許可を取った素材のみを何百万点も学習させたAIイラスト作成ソフトなんかも出てきている。
著作権の問題については案外早く解決してしまう気がする。
しかしながら。
これはAI絵だけじゃなくてAI小説にも言える事だと思うんだけど、
「絵を描くのも、小説を書くのも楽しい」
という事はまず押さえておかないといけない。
折角なので、自分が楽しめる方法でクリエイティブな活動をしたい。
めんどくさいは楽しいのだ。
まあ、AI絵作るのが楽しい人も居るし、AI小説読むのが楽しい人も居るんだろうなあ。
(共感はできないけど否定もせんよ)
でも、私は下手でも絵を描くのが楽しいし、下手なりに小説を書くのが楽しい。
そんで、それを楽しめないのは勿体ないなあと感じてしまう。
……まあ、あれだ、ガラスビーズをバーナーワークで自作したり、半年がかりで毛糸のワンピースを編んでいる様なクソ酔狂な女の言う事だから、あんまり真に受けないで欲しい。