鬱病僕、最近は暇人なのを買われて？ 友達の婚活のお手伝いをしている。
お手伝いと言っても、友達はとりあえず大手結婚相談所に登録したので、私がやる事は「とにかく友達の尻を叩く」と「各種相談、付き添い、応援」みたいな感じである。
今日なんかは結婚相談所のサイトに載せる写真の撮影に付き添って来た。水曜くらいに「日曜日付き合って」と言われて「ええで」と言えるフットワークの軽さ。
流石は無職である。
何せ普段は病院しか行かない。
体調の善し悪しはあれど大抵暇だ。
友達はとにかくもだもだするタイプなので、予約してある写真撮りのスタジオの前に行ってもなんかもだもだしている。
私が先に入って、
「予約の○○です、当人は彼女で、私は付き添いで来ました」
何やら書類を記入するにも何だかもだもだしているので、
「ほらココ丸つけて！ 名前！ 電話番号！ 早く！ hurry up！ 後がつかえてんだ！！」
メイクはスタジオに許可を取って工程を動画撮影し、いざ写真を取るとなると雰囲気を和らげるべく色々する。
幸いカメラマンさんも凄く上手で、めっちゃ良い感じの写真が撮れた。そしてカメラマンさんをめっちゃよいしょする縦縞である。
無事終わったのでスタジオの方に良うくお礼をして店を出る。
その後は喫茶店でお見合いのロールプレイングをし、PLAZAで今日プロの方がして下さったメイクを参考にコスメを買い足す。
「excelのアイシャドウが似てる！ このリップ可愛い！ コンシーラーはイエロー系じゃなくてピンク系だった！」
友達は言う。
「ヨリさん本当鬱っぽくないよね」
僕もそう思う。
パッと見元気！
自分で言うのもアレだけど日によっては結構元気！
でもなんか精神安定剤切らすと胸が痛むの！(物理)
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そんな変な病気のエッセイ、完治はせずとも完結しましたのでどうぞよしなに。
(婚活の話は無いよ！)
“仮面”鬱病の人です
https://kakuyomu.jp/works/16818093074826165739亜咲さんお優しいレビューありがとうございましたぁ……！
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もし友達の許可が取れたら、婚活をお手伝いした時の詳細なエッセイを書くかもしれない。許可出れば。無理かしら。