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実話怪談がスラスラと書けてしまう

一話一話が短いのもあるのですが、実話怪談があっという間にスラスラと書けてしまいます。

一昨日始めて既に13話。
当初は10話くらいでさくっと終わる予定でした。

書いていると不思議と他の事も思い出すものです。

ネタが尽きたら最後に書きたいお話があるのですが、いつになるやら。

皆さん子供の時に起きた不思議な体験、忘れてしまっていませんか?

変な事を一緒に体験した人に、
「あれなんだったんだろうね?」
と聞くと、こう言われる事が多いのです。


「そんな事あったっけ?」


例えば、閑散としたショッピングセンターを友人と歩いていて、背後、至近距離で、響くような叫び声がしました。
振り向いても誰もいません。
友人に「今後ろで叫び声したよね?」と聞くと、友人は少し困った顔で、「通り魔だよ」と言いました。
通り魔?
その時はちゃんと聞けず、何年かしてからその事を話して「通り魔って何?」と聞きました。
友人はやはり、「通り魔?そんな事あったっけ?」と言っていました。
当時はなんで彼女から「通り魔」という言葉が出てきたんだろう。


人が忘れてしまう生き物なのか、それとも無意識に怖かった記憶をしまい込んでしまうのか。
分かりませんけど、そういうなんとも言えないスッキリしない感じこそ、実話怪談の面白い所だと思うのです。


【実話怪談】昔、こんな怖い事があった

https://kakuyomu.jp/works/16818093079049240796

3件のコメント

  • 夏の醍醐味ですね。
  • 何回も実話怪談についてノート作るのもアレなんでここに書かせてください。
    神様の怖い話、私が自身が怖くて中々上げられない。
    実話怪談の作者さんたちはこういう時どうするんだろう。
  • じぶんでも怖くて上げられない話はひとまず保留にすることにしました……
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