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「花闇の帝都に瑞花咲く」完結+補足

「花闇の帝都に瑞花咲く」完結しました。
設定がイマドキではないのですが、読んでくださった方、評価してくださった方ありがとうございました。

・私は生真面目でクールな男がタイプなのですが、貴之は真逆で、紀一のほうが好みの性格でしたw
紀一だと雪乃のツンデレが炸裂しないのでw
(紀一が相手だと何言われても受け止めちゃって話にならない)

・貴之と雪乃
今後は今の感じでしばらくいきそう……。
雪乃も二十歳すぎたら少し落ち着くはず……。
切っ掛けがあって後に、昭和一桁後半には結婚しそう。

・式神たち
>貴之の生家のしきたりで、式神を用途別に四体創った。
って8話に書いたのですが、本文中に内訳を書いてませんでした。
1.雪宮 2.雪姫 3.月姫 4.花姫
宮が変な感じになったのは、貴之が本物を知らないから+空腹で集中力が……って感じで変な造形になりました。雪姫月姫は雪乃を模したけど空腹で集中力が……で、寸足らずに。四歳にしてはちんちくりんかな、と。
花姫は「日本人形のよう。桃色の着物。よく喋る。母親の元へ送る」という設定でした。花姫は母親への贖罪の意味も込めて作った設定です。

・泰雪について
3章で倒れて死にかけた泰雪ですが、今後も良くなったり悪くなったりを繰り返して細々と生きていくけど、決して長生きはしないイメージです。

・書いた当時は「いきなり婚約させられる」というシチュエーションが流行った思い出があります。
今は(というほど今ではないかもしれないけど)婚約破棄と悪役令嬢が流行りですね。読んで楽しんでいます。聖女ネタも流行ってますけど、大昔のプロットだけある作品が聖女ネタと言えば聖女ネタです。婚約者がいきなりできる系の話でもあるのは、当時の自分の趣味を思い出されますw


・次回作は……
 →大人向けの騎士もの(not男装)
 →プロット(断片だけど)がある聖女もの(作中表現違うけど)(聖女だけど追放されないけど)
 →ぼんやり考えている聖女もの(呪いのせいで追放(?)されて出戻ってくる系)(ざまあなし)
 →ぼんやり考えている婚約破棄したいなぁっていう令嬢の話

上のどれかをやっていきます。恋愛色強くなるので、もう少し甘い雰囲気が書ける予定。ヒーローがどれだけ私の好みかでノリが違ってきます。
仕事の合間にぼちぼち書いて仕上がったらぼちぼちUPしていきます(たまにシーン差し替えとか入れ替えするので書き上がってからのほうがいいかなと)

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