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「サイケデリック・モノクローム」の今後について(暗い話じゃないよ)

数年ぶりに積もった雪を見てはしゃいでました。ポテトギアです。さむいね。

今回はカクヨムコン応募作品の一つである拙作「サイケデリック・モノクローム」についてお知らせです。「今後について」なんて見出しに書くと連載中止やアーティストの引退宣言めいた不穏さが漂うものですが、大丈夫。ただの近況報告です。

現在毎日更新を続けている本作ですが、明日の47話の更新を境に、更新頻度が激遅になります。察しの良い方は理由も分かるでしょうが、ストック切れです。

「ハイエンド・ヒューマノイド」の二の舞いじゃねぇか!なんでゆっくり更新しなかったんだ!せっかち!と思うかも知れません。しかしこれには、マリアナ海溝より深いワケがございます。

まず第一に、今月末で応募〆切となるカクヨムコンです。
審査は当然、応募期間内に更新した部分だけで行われますので、キリのいい所まではきっちり更新させたかったのです。その為、第三章が終わり、物語的にもひと段落つく所まで毎日更新で追いつこうとしていた訳です。

ここで「いや、全然ストーリーの区切り悪くね?」と思うでしょう。その通りです。すごい。
ネタバレ配慮でぼかしますが、ぶっちゃけ「あいつら」とのゴタゴタが落ち着いただけで、まだまだ問題は山積みですからね。
と、ここで二つ目の理由。

第二に、何を隠そうこの物語は、二年ほど前の初期プロット段階では「あいつら」との問題を解決した辺りで完結する中編物語だったのです。そして、それからもっと面白くするためにあれこれ改造したのが今の「サイケデリック・モノクローム」です。
なので、私からすれば「あいつら」と決着がついた今が一区切り、アニメで言えば1クール終わった感じでして、ここまで突っ走った形になるわけなのですよ。
完全に作者都合じゃねぇかって?その通りです。殴らないで……グーはやめて……

第四章からは、今すでに書き始めていますのでご安心を。今後は今までばらまいた謎が少しずつ明らかになったり、あと個人的に近未来異能バトルが大好きなのもあり、ここから少しSF色が強まります。お楽しみに。

「ハイエンド・ヒューマノイド」も「守り屋」も不定期&激遅更新で大変、大ッッッ変申し訳ないのですが、「サイケデリック・モノクローム」も不定期ながら続けていきます故、何卒宜しくお願い致します。何度も言うようですが、絶対に完結まで続けますので、どうか見捨てないでいただけると嬉しいです。いなくなったら泣きます。

最後になりましたが、今まで応援してくださった沢山の読者様、ありがとうございます!おかげさまで、SFランキング100位内という見た事のない領域に足を踏み入れる事ができました。これも皆様の応援のおかげです。
ハート、コメント、応援レビュー、どれも力になります。人にあてられ荒んだ心が癒えていきます。あなたが私のオアシスか。

引き続き、これからもどうかよろしくお願い致します!!


ちなみにお礼やお詫びと言ったらあれですけども、ここまで読んでくださったあなたに裏話をおひとつ。
本作ヒロインの彩月ちゃん、初期プロットでは男の娘でした。なんやかんやあって女の子に、ボクっ娘になりました。私はどっちも好きなんだけどね。
男の娘とボクっ娘は大差ないだろうって?よろしい、ならば戦争だ。

コメント

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