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「ハイエンド・ヒューマノイド」2000PV超え感謝!!+プチ解説

ポテトサラダにハマってます。ポテトギアです。

ありがたい事に「ハイエンド・ヒューマノイド ~異能で生きるゾンビ世界~」が2000PVを超えました!応援してくださる皆様のおかげです。ありがとう!!

記念として近況ノートを書いている訳なのですが、せっかくなので裏話的なプチ解説でも聞いて行ってくださいな。
第1章までのネタバレを含みますので未読の方がいましたらお気をつけください。


今回は第1章までに登場した異能力について解説します。といっても隻夢くん(ちゃん?)の異能力はちょこっと登場しただけで全貌は分かっていませんので、主人公である勇人君の異能力だけですけども。

彼の異能力は「武器を生み出す能力」。読んで字のごとく、自身が望んだ武器を無から生み出す事のできる能力です。
質量保存の法則とか知ったこっちゃないねと近代化学の父に唾を吐きかけるようなトンデモ能力。ヤバいね。

しかし、生み出す事のできる「武器」の範囲にもある程度の制限があります。
戦闘車両や戦車などと言った大きな兵器や、「近くのゾンビを自動追尾して爆破する銃」のような非現実的な武器は、生み出す事ができません。
第11話で勇人君自身が出した結論の通り、生み出せるのは「現実に存在していてかつ携行できる程度の大きさの武器」に限られるのです。

そして、もうひとつの制限は、「武器以外は生み出せない」というもの。これは「武器を生み出す能力」であるから当たり前なのですが、異能力の使用者である勇人君が「武器」であると認識していないものは生み出せません。

ですが逆を言えば、武器であると認識さえしていれば生み出せる訳でして、ここら辺は気持ちの問題なのです。
勇人君にとってスマートフォンや食べ物といった物は、もちろん武器ではないので生み出せません。

ですがもしも、どんな物でも戦う事ができる凄腕の殺し屋がこの異能力を持っていれば、ティッシュペーパーやカレールーといった一般人には武器に思えないものすら本人が「これで戦える」と思っていれば自由に生み出せます。
逆に武器という武器を知らずに生きて来た箱入り娘がこの異能力を持っていれば、せいぜいゴム鉄砲ぐらいしか生み出せなかったでしょう。

その点で言えば、良くも悪くも凡人であった勇人君の生み出すモノは一般人における武器の範疇であり、ある意味は正常に動作していると言えます。ゾンビサバイバルモノの主人公が輪ゴムでしか戦えなかったら詰むもんね。逆にカレールーでゾンビを殺す主人公も見てみたくはある。

とまあ、長くなってしまいましたが、彼の異能力について現在判明している事実と補足は以上になります。ここまで読んでくれたそこのキミ、ありがとね。キミのような人がいるおかげで私は戦えているんだ。

第2章からはさらにいろんな異能力が登場します。もしも1章まで読んでこのノートを見ている人がいれば、是非続きを読み進めて頂きたいです。頑張って書いておりますので。
ここで解説し切ったかに思える勇人君の異能力にも、もしかしたら新たな発見があるかも……?

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。2000PVも本当にありがとう。ポテトギアでした。

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