拙作をお読みくださる皆さま
こんにちは。佐藤宇佳子です。いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
さて、昨年から約一年間かけて執筆してきたイソヒヨドリシリーズ(『イソヒヨドリの町で』『ハクセキレイ』『ハシボソガラス』)が本日の更新を持って完結しました。あらや問題の山積する作品群ではありますが、いくつもの思い入れがある作品たちでもあります。
お読みくださる方々とのやりとりは、とても貴重な経験でした。私の見えていないもの、見るべき方向性などを気づかせてくれる言葉、励ましてくれる言葉、楽しませてくれる言葉、いただいた数々のコメントは宝物になりました。この場を借りて、もう一度お礼を言わせてください。本当にありがとうございます。
『ハシボソガラス』の中から、「9.家を守るー2」と「番外編 山の端の月」を短編コレクションにも加えます。
私の作品は長編ばかりで、しかもシリーズものにしてしまったので、とっつきが悪いのです。自己紹介に使えるような短編を増やしたく、そのような形を取らせていただきます。新作ではありません。ご承知おきください。
近況ノートをお読みの方で、「まだ読んだことないけれど、こいつ、どんな作品を書いてるんだろう?」とご興味をお持ちの方、ご覧いただければ幸いです。
今後の予定ですが、2024年の秋ごろから、新作を上げていきたいと考えています。喫茶店のマスターと女子大生、技官そしてピアニストが主要な登場人物の話になります。仮タイトルは『茶房カフカ』、今のところ、中編となる予定です。
『茶房カフカ』は弓道要素がゼロです。もしかするとこの中編とは別に弓道ものの短編などを書きちらすかもしれません。
日の出が早くなりました。関東南部では本日の日の出時刻は 04:58、夏も近いと思わされます。
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