2025年11月23日(日)に開催された文学フリマ東京41に参加してきました。
ちなみに出店側。初参加、初出店。
規模が年々大きくなっているとは聞いていましたが、南の1−2と3−4を必要とする規模に度肝を抜かれました。
でもサークルスペース背後と机の間隔は十分にあったので、ならしょうがないな、という気持ち。
他のイベントだと1フロアに収めているとはいえ、出入りや荷物の置き場などが大変だったので、割と楽に過ごせた方かと思います。
さて、今回同人誌として出したのはカクヨムに出している小説「我が故郷を救った英雄へ愛を込めて」を冊子にしたもの。
なおイベントへの宣伝行為が規約により禁止されているのは知っていたので、カクヨム側には一切記載しなかったです。
一応、最終話はイベント後に投稿設定しています。
あと、さすがに本文をカクヨムで読めるようにしているので、外部に依頼した美麗な表紙絵の装丁と前日譚にあたるSS2編だけは購入者限定にしています。
微妙な差別化なのはわかっているけど、自分としてはこの辺りが精一杯でした。
で、参加してみての感想。
他のイベント参加の時よりかは手に取ってもらいやすいな、という印象。
いや、普段参加しているイベントはとにかくイラストと漫画が人の惹きが強くて……小説コーナーに人来るの本当まばらなんですよ。
ちなみに文字多めの本といえどもエッセイというか研究本エリアは、逆にイベントでしか手に入らないので意外と盛況だったりするんですけどね。
イベントに来てくれる友人は、嬉々としてこのエリアに突撃するタイプです。
脱線しました。
僕は下フロアである南1-2にサークルスペースがあったのですが、おそらく人の流れは上階南3-4を回ってから降りるという感じだったのではないかな、と思います。
開始直後よりも14時過ぎから後半にかけて人が多かった印象。
ただ、そこで予算が尽きたのではないか的な人も多く、足を止める人は前半の時間帯が多かった気がします。
全部気がするで済ませるのもどうかと思うけど、全部自分の中の印象でしか語れないのでふわふわとしたものとして受け取って欲しいです。
あと文学フリマなので、文字耐性がある人しか来ないのもあり、見本誌を確実に数ページ読む人が多かったですね。
小説という文字の多さだけで嫌厭する方はいなかったです。さすが文学フリマ。
頒布数自体は、新刊で片手数を超えたのは初。普段はギリギリ片手に達するかどうかです。
頒布0は今のところ経験ないのですが、たぶんいつかどこかで経験しそう、と思ってる身ではあるので、素直に驚きました。
弱小サークルじゃん、とこれを読まれて思った方もいるかもしれませんが、あらすじあるとはいえ、数万字もある小説本をお金払って迎えしてもらうハードルは結構高いので、割とすごいイベントですよ文学フリマ。
なおSNSのフォロワーさんと友人が訪れてくれたので、ご挨拶などもしておりました。
友人にはお使い頼んだり、ちょっとの時間ですが店番頼んで、そそくさと目星つけていたサークルに買い出しにも行けたので感謝。
フォロワーさんからの差し入れも感謝です。SNSでイベント楽しめたようなので良かった。
あと今回、お隣さんもソロ参加だったのもあり、ご挨拶から割とちょこちょこお喋りしてて、時には創作談義で盛り上がってたのも楽しかった思い出です。
原稿完成してからイベント申し込むタイプとお聞きして、あまりにもすごい能力なことにひれ伏しそうになりました。
なお自分は、原稿を完成させるためにイベント申し込むタイプです。
今回の文学フリマも完成させるために申し込みました。
それでも締切ギリギリの入稿なので、本当にすごい。
そんなこんなで、自分としては結構楽しんだイベントでした。
どこかでまた参加してみたいですね。