先週観た映画の話（わりと長い）
先週はだいぶ元気出てきたんで、TSUTAYAのクーポンもあり、結構観ました。
＜現在、上映中＞
『ゴジラxコング 新たなる帝国』
https://godzilla-movie.jp/
このモンスターズシリーズ好きなんですよね。
『キングコング髑髏島の巨神』とかね、ガスマスクで侍ソード振り回してたり。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』じゃ、人類の半分を滅ぼそうとするサノスおばさん出てきたり。
前回の『ゴジラvsコング』では小栗旬さんが迫真の白目剥いてたりね。
そんなわけで最新作も公開日にいそいそと映画館行ってきました。
いやぁ、良かった。ポスターどおりのズッ友ヤンキー映画でしたね。
今までのシリーズでわりとダルかった人間パートもほとんどなくて、二時間ずっと怪獣が暴れまわっているという。最高です。
怪獣界のHiGH&LOW、ワイルドスピード・スーパーコンボ（怪獣ver）でした。
ほんとアツい喧嘩バトルが少年漫画ですよ。拳でお互いを認め合うゴジラ番長とコングさん。目頭がアツくなりましたね。
もはや『刃牙』や『タフ』の世界です。ゴジラが範馬勇次郎や鬼龍に見えてきます。
人間とかどうでもいいだよ。そうだよ。地面でたくさん死んでるかもしれないけど、そんなのどうでもいいんだよ。わかってるね。
そんな映画でした。怪獣と喧嘩漫画とプロレス好きな人には大変オススメです。
そういえば、今ゴジラ映画、本作と『ゴジラ-1.0』の二つ公開されてるので、皆さんお間違いないように気をつけてくださいね。
神木隆之介さんが出てるのは『ゴジラ-1.0』の方です。
＜レンタル配信等＞
『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』
ウクライナ映画です。元俳優でコメディアンのゼレンスキー大統領の影響なのか、近年よくプロパガンダ映画を製作してます。
2014年に発生したドンバス戦争の話です。
ウクライナでも親露派が多く住むドンバスにロシアが資金や装備を援助し、これにより力をつけた分離独立グループが内乱を起こし、最終的に国境警備隊と衝突します。
この国境警備隊側から描いた作品です。
警備隊の隊長さんがね、いいんすよ。本部との板挟みもありながら、部下と家族を守るためにしたたかなところもあり、かっちょ良かったですね。
『ナイト・オン・ザ・プラネット』
先日リバイバル上映してたのですが、スケジュール合わず断念。
レンタルで借りてきました。
ジム・ジャームッシュ監督は、失礼ながら「クソつまらんｗ でも嫌いじゃない。むしろ好きだわ」って感じの作品撮る印象なんですけど（『コーヒー&シガレッツ』や『デッド・ドント・ダイ』の印象が強いｗ）
この作品は普通に面白かったし、社会問題をシニカルに描きながらも笑いと哀愁のバランスがよかったです。
『ニトラム/NITRAM』
オーストリアで実際にあった銃乱射事件を元にした映画です。
最終的に「銃乱射事件」を主人公ニトラムが起こす未来は確定しているので、物語構成が悲劇の王道的に逆V字になってるんですが（最悪な現状→幸せな時→最悪な状態）
途中の幸せな時間がなかったら、きっと事件起こしてなかったんだろうなと思えて、なんともいえない気持ちになりました。
心をえぐってくる作品ですね。良い映画でした。
『ブルービートル』
DCコミックスのメキシコ系ヒーロー・ブルービートル。
劇場公開、日本ではされなかったんですよね（まぁ知名度ないよね）
ライバル会社のアイアンマンやスパイダーマンの演出エッセンスも意欲的に取り入れてて、普通にニューヒーロー誕生物語としては良かったんではなかろうか。
ただ、資金不足か、CGやセットが少々安っぽかったのが難点。
『ロスト・キング 500年越しの運命』
あらすじとか見ないでパケ借りしたんで、観てたら実話ものでビックリでした。
500年前に川に捨てられて行方不明とされているイングランド王リチャード3世の遺体探しのお話（しかも実際に見つかった）
なんもかんも上手くいかない難病もちの主人公は、ある時からリチャード3世の幻影を見始めて、ついには彼の遺体を探し始めるのですが、その主人公の狂気的な熱中具合に家族や職場の人が心配している様子、大学の研究者たちが引いてる様子がリアルでした。普通に身近の人がこんなんなったら怖い。
主演のサリー・ホーキンスが神経質そうな女性やらせると、ほんと上手いんすよね。『シェイブ・オブ・ウォーター』も良かった。
ただ、実話なので、大学関係者周りの嫌な感じ（発掘の手柄は全部大学に取られた）とか、その後の遺体の所有権をめぐるゴタゴタも含めて、手放しでは喜べないラストで、何とも言えない気持ちにはなります。
『春に散る』
邦画は興味持つこと少ないのですが、予告見てちょっと気になってたやつを借りてきました。
ボクシングの話です。ストーリーはよくあるやつです。
ただ、主役の横浜流星さんと、ライバルボクサー役の窪田正孝さんが良かったです。
なんというか「いるいる」って感じのボクサーというか。
ボクシングの試合のシーン良かったなぁ。魅入ってしまった。
ヒロイン役で橋本環奈ちゃんでてるんですが、ノーメイク風でも死ぬほど可愛いっすねぇ。
わからんうちに主人公とくっついてて、かなり唐突でそこは笑いましたｗ
こんな感じで合計７本ですかね。他にもなんか観た気がしますが覚えてないので割愛。
ちなみに、この『先週観た映画の話』ですが、
https://kakuyomu.jp/works/16817330657515751211
保管庫を用意してますので、映画の話だけ近況ノート追いたい方はこちらをご覧ください。
＊＊＊＊＊＊
以下、宣伝です。小説の方もよろしくお願いします。
アオハル胸きゅんブルーライト
『みみたぶ、から恋。たぶ（ん）』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074984967404
円城塔賞・最終選考対象作品
『転生殺人トラック』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656967620958
SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト応募作
『囁囀害（しょうてんがい）～異界までの謎々隠れんぼ～』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212286683943
＜現在、上映中＞
『ゴジラxコング 新たなる帝国』
https://godzilla-movie.jp/
このモンスターズシリーズ好きなんですよね。
『キングコング髑髏島の巨神』とかね、ガスマスクで侍ソード振り回してたり。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』じゃ、人類の半分を滅ぼそうとするサノスおばさん出てきたり。
前回の『ゴジラvsコング』では小栗旬さんが迫真の白目剥いてたりね。
そんなわけで最新作も公開日にいそいそと映画館行ってきました。
いやぁ、良かった。ポスターどおりのズッ友ヤンキー映画でしたね。
今までのシリーズでわりとダルかった人間パートもほとんどなくて、二時間ずっと怪獣が暴れまわっているという。最高です。
怪獣界のHiGH&LOW、ワイルドスピード・スーパーコンボ（怪獣ver）でした。
ほんとアツい喧嘩バトルが少年漫画ですよ。拳でお互いを認め合うゴジラ番長とコングさん。目頭がアツくなりましたね。
もはや『刃牙』や『タフ』の世界です。ゴジラが範馬勇次郎や鬼龍に見えてきます。
人間とかどうでもいいだよ。そうだよ。地面でたくさん死んでるかもしれないけど、そんなのどうでもいいんだよ。わかってるね。
そんな映画でした。怪獣と喧嘩漫画とプロレス好きな人には大変オススメです。
そういえば、今ゴジラ映画、本作と『ゴジラ-1.0』の二つ公開されてるので、皆さんお間違いないように気をつけてくださいね。
神木隆之介さんが出てるのは『ゴジラ-1.0』の方です。
＜レンタル配信等＞
『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』
ウクライナ映画です。元俳優でコメディアンのゼレンスキー大統領の影響なのか、近年よくプロパガンダ映画を製作してます。
2014年に発生したドンバス戦争の話です。
ウクライナでも親露派が多く住むドンバスにロシアが資金や装備を援助し、これにより力をつけた分離独立グループが内乱を起こし、最終的に国境警備隊と衝突します。
この国境警備隊側から描いた作品です。
警備隊の隊長さんがね、いいんすよ。本部との板挟みもありながら、部下と家族を守るためにしたたかなところもあり、かっちょ良かったですね。
『ナイト・オン・ザ・プラネット』
先日リバイバル上映してたのですが、スケジュール合わず断念。
レンタルで借りてきました。
ジム・ジャームッシュ監督は、失礼ながら「クソつまらんｗ でも嫌いじゃない。むしろ好きだわ」って感じの作品撮る印象なんですけど（『コーヒー&シガレッツ』や『デッド・ドント・ダイ』の印象が強いｗ）
この作品は普通に面白かったし、社会問題をシニカルに描きながらも笑いと哀愁のバランスがよかったです。
『ニトラム/NITRAM』
オーストリアで実際にあった銃乱射事件を元にした映画です。
最終的に「銃乱射事件」を主人公ニトラムが起こす未来は確定しているので、物語構成が悲劇の王道的に逆V字になってるんですが（最悪な現状→幸せな時→最悪な状態）
途中の幸せな時間がなかったら、きっと事件起こしてなかったんだろうなと思えて、なんともいえない気持ちになりました。
心をえぐってくる作品ですね。良い映画でした。
『ブルービートル』
DCコミックスのメキシコ系ヒーロー・ブルービートル。
劇場公開、日本ではされなかったんですよね（まぁ知名度ないよね）
ライバル会社のアイアンマンやスパイダーマンの演出エッセンスも意欲的に取り入れてて、普通にニューヒーロー誕生物語としては良かったんではなかろうか。
ただ、資金不足か、CGやセットが少々安っぽかったのが難点。
『ロスト・キング 500年越しの運命』
あらすじとか見ないでパケ借りしたんで、観てたら実話ものでビックリでした。
500年前に川に捨てられて行方不明とされているイングランド王リチャード3世の遺体探しのお話（しかも実際に見つかった）
なんもかんも上手くいかない難病もちの主人公は、ある時からリチャード3世の幻影を見始めて、ついには彼の遺体を探し始めるのですが、その主人公の狂気的な熱中具合に家族や職場の人が心配している様子、大学の研究者たちが引いてる様子がリアルでした。普通に身近の人がこんなんなったら怖い。
主演のサリー・ホーキンスが神経質そうな女性やらせると、ほんと上手いんすよね。『シェイブ・オブ・ウォーター』も良かった。
ただ、実話なので、大学関係者周りの嫌な感じ（発掘の手柄は全部大学に取られた）とか、その後の遺体の所有権をめぐるゴタゴタも含めて、手放しでは喜べないラストで、何とも言えない気持ちにはなります。
『春に散る』
邦画は興味持つこと少ないのですが、予告見てちょっと気になってたやつを借りてきました。
ボクシングの話です。ストーリーはよくあるやつです。
ただ、主役の横浜流星さんと、ライバルボクサー役の窪田正孝さんが良かったです。
なんというか「いるいる」って感じのボクサーというか。
ボクシングの試合のシーン良かったなぁ。魅入ってしまった。
ヒロイン役で橋本環奈ちゃんでてるんですが、ノーメイク風でも死ぬほど可愛いっすねぇ。
わからんうちに主人公とくっついてて、かなり唐突でそこは笑いましたｗ
こんな感じで合計７本ですかね。他にもなんか観た気がしますが覚えてないので割愛。
ちなみに、この『先週観た映画の話』ですが、
https://kakuyomu.jp/works/16817330657515751211
保管庫を用意してますので、映画の話だけ近況ノート追いたい方はこちらをご覧ください。
＊＊＊＊＊＊
以下、宣伝です。小説の方もよろしくお願いします。
アオハル胸きゅんブルーライト
『みみたぶ、から恋。たぶ（ん）』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074984967404
円城塔賞・最終選考対象作品
『転生殺人トラック』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656967620958
SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト応募作
『囁囀害（しょうてんがい）～異界までの謎々隠れんぼ～』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212286683943
