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『宝石の国』を一気読みして思ったこと

今日まで全話無料で読めると昨夜知って、ずっと読んでました。

正直、聞いていたほど私は読んで「おうふ……」とはならなかったのですが、手塚治虫先生の『火の鳥』のような壮大な作品で、作者が全身全霊で執筆した独自の世界観に夢中になり、あっという間に読み終わってしまいました。
面白かったですね。

ただ、これはやはり漫画だから成功したんだろうなと。
WEB小説であれば、意外とこういった作品はあるんですよね。
作者の頭ん中にある独特なファンタスティック世界が綴られてる系。

でも文章だけだと、ほとんどの作品が読まれないわけで。
宝石の国、小説だったら、ここまで流行るのかなってちょっと思いました。
フォスの異形化のインパクトも漫画だからこその表現ですし。

なので、やはり文章だけで勝負する必要がある小説で、無名のクリエイターが独自の世界観のファンタジーで戦うのって、相当な筆力ないと厳しいなって。
筆力だけあっても埋もれるでしょうから、ある程度の作者自身または作品の派手さ(注目を集める何か)も必要でしょうし。

最近、どうも映画でも漫画なんでもこう言った「ノベライズした場合」を考えてしまいがちです(苦笑)

それにしても良い作品を摂取できて、創作頑張ろうモードになれました。
皆さんもお時間あれば、『宝石の国』是非。


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アオハル胸きゅんブルーライト
『みみたぶ、から恋。たぶ(ん)』
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