https://kakuyomu.jp/works/1177354054884970003/episodes/1177354054893991428 こんばんは。すっかりご無沙汰しております、さらねずみです。私生活の慌ただしさがひとまず落ち着いたので、更新を再開いたします。しかしこの先には終活が待っている悲しみ。
轟雷の章第8節、いかがでしたでしょうか。今回のメインはコーネリアです。というより、これからかなり先までコーネリアのターンですので、姐さんファンの方はぜひぜひご期待ください（笑）。王道ファンタジーを書いていきたいので、クロスフォード家のような古いお屋敷には種も仕掛けも隠し部屋もあるんだよということで、今回の隠し部屋ルートは生まれました。が、中身は次話のお楽しみ…！
ちなみにクロスフォード、この作品を読んでくださっている方はどこかで似たような響きの姓を見ていると思います。そう、主人公のアランの姓はクラウフォード。それにそっくりですね。裏設定ではありますが、クラウフォード家とクロスフォード家は、神話時代にまで遡る源流を同じくする一族だったりします。遠い遠い昔で繋がっているって、なんだかロマンですよね。
コーネリアが隠し部屋や倉庫に目ざといのには、少年の心を忘れていないこと以外にも何か理由があるかもしれないですが、それはまたの機会に。次回、煉瓦の向こうのロマンの正体が明らかになります。お楽しみに！
2020.02.02 さらねずみ