皆様方、いつもお世話になっております。
さんまぐです。
寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
お体に気を付けてお過ごしください。
急遽近況ノートを書いたのは本日短編で「時を超えて生まれる前に戻り、生まれてこない道を選ぶ。」を公開したことを書きたかったことと、完結からはや3ヶ月がすぎましたが「俺、器用貧乏なんですよ。」が日々読んでもらえていて、先週20万PVに到達したことのお礼を言いたかったからでした。
ありがとうございます。
こんなに嬉しい事はありません。
「時を超えて生まれる前に戻り、生まれてこない道を選ぶ。」の話。
本作にはあとがきやAnotherEndingは用意しませんでした。
暗いエンディングか明るいエンディングかの判断は読者様にお任せしてこの場で少し書けるとしたら、明るいエンディングの場合、航くんは時を超えた人として物心がついて自身が生まれてこない道を選べなかった事でまずは絶望をしますが、今の世界が全てではない事、自分にはあっていない事を知っているので周りとは距離を置き全てと戦います。
周りの大半は言い返さないからやってきていた連中で、航くんに言い返されてまでイジメようなんて連中はほぼおらず、本能的に航くんを敵視する人間だけが向かってきますが初期に比べれば軽微なもので環境がガラリと変わります。
そして社会に出るなり家を出て華乃のいるあの街に行きます。
そしてご飯屋さんで偶然?再会をして「会えた!」と呼び止められます。
航くんは最初は知らぬ存ぜぬを貫こうとしますが結局そうは出来ずに正体をバラして華乃の両親に「生まれてこない道は選べませんでした」と言って結婚をして一二三と蓮を授かります。
暗いエンディングの方では航くんは生まれてこない道を選べていて華乃は再会することが出来ません。運命の人、航だと思って接したが違ったと言う事を繰り返し最後は惰性で結婚をしてそれなりの人生、普通の結婚式も出来、極々普通の人生を過ごすことになります。
一応、簡単に名前の由来ですが、航くんは時を超えるので渡るから航。華乃さんは「彼女」からとって華乃さん、読みは実は決めてなくて読む人が「かの」ならかので、「はなの」ならはなのでいいかなと思っています。後は一二三と蓮は二人合わせて「Lotus 1-2-3」から拝借しました。
あまり救いのない話でしたが、また何かの折に短編を書けたらなと思っています。
写真:
先日通院帰りに撮った壁と空。
それでは、この辺で。
2023.1.29(もう30になってました) さんまぐ。
Twitter:さんまぐ(さんまとまぐろ)@sanma_to_magro
Twitterで公開作品の最新話の公開紹介なんかをしています。
後は撮った写真とか食べたモノとか載せてます。