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時代小説「剣客夫婦のぶんぶん日記」はじめました。

のんびりした雰囲気の時代小説をはじめました。

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剣客夫婦のぶんぶん日記
https://kakuyomu.jp/works/16816452221272499904

静薫流薙刀術(しずかりゅうなぎなたじゅつ)師範の緒乃寺珠洲(おのでらすず)は、当流において歴代最強とも目される女流武芸者である。
しかし二十六歳になっても独身のまま。
友人たちが次々と嫁いで母となってゆくのを横目に薙刀を振ってきた。
油蝉がさわがしい盛夏のある日のこと。
懐かしい一人の男が訪ねてきた。
名は薄衣左馬之介(うすぎぬさまのすけ)。
忘れられようはずもない。
珠洲が初めて恋こがれた相手こそ、左馬之介だったのだから――

※のんびり更新でまいります。

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