明けていまして、おめでとうございます。
昨年10月以来の、朔ロさやめ(さくろさやめ)です。
どうも何か企画があると、参加してみたくなるのが私の性質のようで、
今回小説第2作目「干馬みちるには情熱がない」を書きました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652833879831/episodes/16817330652833926397
まさか「恋愛ショートストーリー企画」なるものに自分が作品を書き下ろすとは夢にも思いませんでしたが、
たまたまカクヨムを覗いたとき、こちらの企画予告が目に留まりまして、
その時考えていた「情熱」とは何たるか、という主題をこの機会に掘り下げられるのではないかと今回の執筆に至りました。
この企画でおそらく想定されているような恋愛ものからは離れた作品に仕上がってしまったと思います、
王道は皆様方にお任せし、わたしは邪道を行く者ですのでどうもすいません(^^ゞ
味変として楽しんでいただければ幸いです。
今回の主人公・干馬みちるさん、
読みにくいですよね、かんば みちるさんです。
このような姓はおそらく存在しないと思いますが、
「沼ハメ女」「沼ハメ男」の企画テーマいうことで
「ぬま」という名前を名字に使いたかったのですが
わたしは邪道を行く者ですので、そうそうストレートに入れるわけにはいかない、
「〇うま」さんがなまったら「〇んま」~「〇ぬま」にならんかなあと、
まあならないんですが、
「〇馬」という名字にあう字を探しておりました。
音的に「かんまさん」なんてよろしいんじゃないかと「カン」の字を調べていて
「干馬」さんにたどり着いたわけですが
字面的には汗血馬なんかを連想したりして、それが情熱がないとされる主人公に皮肉のようにも見えたりしまして、
心がまったく満ちないみちるさんの名前を合わせて「干馬 みちる(KAMBA MICHIRU)」さんといたしました。
なるべく、自分自身の話にならないように、ずらしてずらして書いたつもりですが、筆が乗り思ったより話が膨らんだのではないかと思います。
またおもしろい企画を見つけたら何か書きます。
半年後くらいに、またお会いしましょう。