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「人間讃歌」と「Fill Me」を細分化しました。

うん、まあ……面倒でした。

5件のコメント

  • こんにちは。山野ねこといいます。読み依頼を受けて、人間賛歌を拝読&レビューさせていただきました。(他薦していただいた作品は、これから読みます☆)

    いろいろ突っ込みどころはあるけれども、そんなことどうでもいいと思うほど、熱い思いが伝わってきました。熱くて、面白かったです。ぜひ、これからも、いろいろな作品を書いてほしいと思える作家さんだと思いました。

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  • こんにちは。私の近況ノートに、突っ込みどころについてのご質問があったので、再び来ました。
    まず、最初から、ニビルを隠し通す方法が無茶苦茶とか、アヌンナキの存在とか、カーター大統領がやけにフランクな口調とか(笑)、これはギャグなのかなと思ったのですが、どうも読み進めると、そうじゃない。真面目なSFとして書いていらっしゃるのではないか、と思ったのです。
    最後も、そもそもなぜアヌンナキが地球を滅ぼすのかが分からないし、なぜ小惑星帯まで近づかないと滅ぼせないのかもわからないのですが。
    突っ込みどころといっても、本当に無数なので、どこが、ということでもないし、津久井さん自身気がつかないのなら、別にいいと思うのです。
    ただ、現在の本流のSFは、とにかく設定が命、みたいなところがあって、そこの理屈が未熟だと、一般的に評価されにくいと思います。(個人的には、そういう深い設定の本流SFが面白いとは思いませんが)そういう現在のSF小説文化からいえば、この作品は、全然未熟だし、全く評価できないものだと思います。
    ただ、私は、この作品のぶっ飛んだエネルギーが好きなのです。小説って、このぐらい熱い思いで、ファンキーに書けば、それはそれで面白いものだと思った、というのが正直な感想です。それは、津久井さんが意図する面白さとは別のところでしょうが、私は、読者として、そう受け取ったのです。
    突っ込みどころとはどこですか、と質問をしてきたので、おそらく、津久井さんは、この物語を、真面目なハードSFとして執筆したのでしょうが、その意味でいえば、失敗していると思います。もし、これを、突っ込みのいないギャグのような感じで創っているとしたら、成功しています。それぐらいSFの設定としては雑だし、それのどこが雑か分からなければ、とりあえずいろいろなSF小説や科学本を読む以外(知識を増やす以外)、方法はないと思います。今、津久井さんは高校生なのですか?ならば、単純に知識が無いというだけのことなので、これから勉強すればいいだけです。
    しかし、私は、この話を面白いと思いました。読ませる力もあると思います。その原因は、津久井さんが作品にかける熱量だと思います。ですから、それでいいと思っています。

    長くなりましたが、私も適当に思ったまま書いていますので、気にしないでください。あと、近況ノートは公開されるものですので、読み終わったら、これを削除してもらって構いません。公開するべきことでもないと思うので。また質問があれば、メールをくだされば返信します。yamanoneko21@gmail.com
  • 人間賛歌を読了しましたので、激辛感想を書きに参りました。ネタバレ含みますので邪魔でしたら削除してください。


    各エピソード個別のツッコミは応援コメで確認を。ここでは全体的なことを書く。

    本作はライトではなくハードSFと感じたが、それにしては科学的な考証が甘い。核戦争が起こったらどうなるのか、それによって生じる放射線の種類や遮蔽の方法など。導入部で読者が躓くとそれ以上読んでもらえなくなるので、特に念入りに調べておくべき。原発も被害にあってまき散らされただの、当時の想定以上に被害が大きかっただの、なんでもいいので適当な理由がないとついていけない。

    鉛服の存在が疑問。外を出歩くならともかく、乗り物自体が遮蔽するようにしておけばいいだけのこと。それなら鉛を適当量使うこともできるはず。そもそも上部に放射線が届くようになったのであれば、その区画は閉鎖されるだろう。線路などインフラ関連は仕方がないにしても、乗り物で事足りる。下からも攻められているので、その関係で上を閉鎖するわけにはいかないんだろうか。
    とにかく、着る描写しかないので、鉛服は不要。上方が危ないという事実を書きたいのであれば、アナウンスで「間もなく汚染区域に入ります」と流して、アンリに「いつもこの瞬間は緊張しますね」くらい言わせておけばいい。もしくは、服を着ているがために何か不都合がことが起こるような描写が必要。

    同じくN教の存在が疑問。最初しか出てこない。絶望的な状況で宗教が出てくるのは当然と思うが、それが以降も出てこないのであれば書く必要はないのでは。というか、せっかく書いたのだから、計画を邪魔しにくるくらいして欲しい。アンリがあっさりぶちのめすのでもいいので。人類に希望がないと言っても、高度な科学力を持ったアヌンナキが救ってくれるという可能性がないわけではない。N教徒はそれを信じているわけで、誰かがリークして3rd計画を邪魔する人が現れ、それを叫ぶくらいはあってもいいと思う。で、洪水がくるからその案は却下されると。

    自殺したいなら生身で汚染区域に入ればいいような気がするのだけれどなぜ薬を使わなければならないのか。苦しむのは嫌だから? ぼこぼこにされるのも十分苦しいと思うし、その方法だとかなり痛めつけられた時点で救助機関がすっとんできそう。包丁で首の動脈を切ったり心臓を貫けば救命なんて間に合うわけがない。薬よりずっと早い。
    単に自殺でいいと思う。人類が減ったとはいえ今は6億人もいるわけで、資源が限られているのなら人口が増えすぎるのも問題なはず。死にたい人をそこまで必死に助けようとするだろうか。
    せっかく書くなら、神を信じられずに待てない奴らは死ね的にN教がばらまいていてもいいと思う。

    とはいえ、上記のような「無駄な」描写が作品にリアリティを与えるのは事実で、読者にどうやら今の世界とはちょっと違うらしいぞという印象を与える役割は果たしている。またそれらすべてを伏線として回収する必要もない。
    読者が疑問に思う事柄も全て細かく説明する必要はない。そういう仕様なのだと受け入れればいいわけだし、主人公がいちいち説明して回るのも変な話だ。ただ最初に書いたSF部分だけは理論武装しておいてほしい。

    タイトル、キャッチ、あらすじが最悪。
    作品の中身が全く読み取れない。人間失格の逆なのかと思って、ああいうクソ退屈な話(つっても読んだことないんだけど、イメージで)だと思っていた。明治や昭和の文豪作品みたいなのを想像した。もっとやりようがあったろうに。
    まあタイトルはこのままでいい。ラノベのような長ったらしいタイトルは個人的に好きじゃない。でもタイトルがこれだけシンプルなのだから、キャッチは考慮するべき。タイトルとキャッチで目を引かないでどうするのか。読ませる気がないの?
    あとあらすじ。「人間って、イイよね」ってなんだ。ここは作品の紹介欄であって厳密にはあらすじではないのだけれど、それにしても酷い。時代や背景など作品について書くべき。

    エピソードタイトルもちゃんと考えるべき。最初の一話と最後の二話のタイトルを強調したかったのかもしれないが、ナンバリングで1から12というのはいまいち。
    というのも、Web小説はあまり一気読みするのではなく、ちょっとした時間にスマホで読んだりすることが多いわけで、そうすると、どの話まで読んだかわからないと不便。読み返すときにも不便。紙の本だと、目星をつけて開き、そこからぱらぱらとめくればよいのだけれど、ブラウザだとそう簡単にはいかない。内容に合わせたエピソードタイトルにしないのは不親切。

    エディが20歳のときの子供ということは、エディはその歳まで学校に通っていたことになるが、アンリはなぜ学校に行っていないのか。進学するよりもSPになることを選んだということ?(ちゃんと書けやという意味ではなく、個人的な興味)

    BWコンテストに応募して見事に落選しているわけだが、これでは当然だと思う。上記のように、読者に手に取ってもらう努力を放棄しているのだから。あと、運よく通過したとして、イラストレーターの画に合うとも思えないので、最終的には落選したんじゃないだろうか。


    以上、読了報告でした。レビュー一覧から何か読んで頂くお約束よろしくお願いします。

    ああしんどかった。辛口といいつつ実際はツッコミが詳細になるだけの僕。激辛と言われてどうしようかと思いました。筆を折るくらい辛口にしろとはなんつーリクエストですか。とりあえず辛口よりも細かく突っ込んで、言い方もきつくしてみました。ああしんどい。
  • 「人間合格」を読了しましたので、激辛感想を書きに参りました。ネタバレ含みますので、邪魔でしたら削除してください。


    とはいえ短編なので正直あまり突っ込むことがない。

    当時厨二病だったのは主人公が自覚している通りなんだろうけど、まあそれが青春というものだ。それより社会人になってまでこんなことを思い返して一人納得している方がよっぽど厨二で恥なのではないだろうか。


    以上、読了報告でした。レビュー一覧からどれか読んで頂くお約束、よろしくお願いします。

    うーん。こんなんでいいんですかね。激辛って難しい。突っ込んで欲しいところがあったら聞きにきてください。
  • あざっした!
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