さくらです。
イメージイラストを、主催してくださったありま氷炎様からいただきました。素敵なありがとうございました。ラストシーンがとても綺麗に描かれていて嬉しいです。
さて「悲恋もの」はあまり普段は書かないのですが、ちょっとだけ風刺的な作品にしようと思ったのがきっかけでした。
SNSなどをはじめ、同性愛への風当たりが強いと感じていて、もやもやしているところでした。そこで、極限の世界で生きる人々にフォーカスを当てて作品にした次第です。
少し主張が強すぎるというか、心中で終わるのは、シェイクスピアなどの古典作品ではよく見られるので、そういった終わり方がありふれた現代において、二番煎じ、三番煎じ的になってしまった印象は否めません。
ただ、書きたかったことは書けたので、この物語を書けてよかったと思うところです。
改めて、ありま様、ありがとうございました。