皆さま、お疲れさまです。
藤咲です。
人に読んでもらう近道は人のを読むこと!
……と、わかってはいつつも。
自分で書くことと、日常生活に追われて中々読めていない現状です。だからこそ読んでくださる方々に深く感謝。
そんなこんなで、今日はそういうお話をば。
昨日、お昼頃だったでしょうか。
新しく一話完結の短編を一本公開したんです。
いつもの「若者がわちゃわちゃと青春しているお話」では使えない言い回しや表現をたくさん盛り込んで、好みだけを詰めた作品。
求められる条件に該当する自主企画ともあまり出会えず、まあ地味な物語だし、いつか誰かが見つけてくれたら…くらいに構えてました。
そしたらですよ。
仕事を追えて確認したら、PVが3になってました。
(実はこの時点で少し嬉しい)
ページビューなので三名とは限りませんが、その中のお一人が応援コメントと星評価、さらにはレビューをくださいました。
(おわかりでしょう、躍り狂う喜び)
しかもその応援コメントがですよ。
じっくり読んでくれたのがよくわかる内容で。
俺の言葉選びが、文章が、心地良いと言ってくださいました。
(躍りのステップが激しさを極める)
ここで言いたい。
一番嬉しかったのは、そうやって俺の作品で心を動かし、伝えてくれる読者様に出会えたことなんです。
それもたったPV3という数字の中で。
コメントの長さとかね、褒められ方が大事なわけじゃないんです。一言だってとてつもなく嬉しい。
現にその方のレビューだって一言です。
それでもめちゃくちゃ嬉しかったです。
たとえ短くても「他人に向けて文章を書く」というのは、エネルギーが必要です。読み専書き専関係なく、大変です。
それでも書こう、リアクションを示そうと思ってもらえることって、なんて光栄なことでしょう。
作品の評価なんて、文章の基礎うんぬんを抜けば正直その人の好みですよ。俺も学生時代、二人の先生から同じ作品を真逆に評価されたことがあります。
そんな長い前置きのもと、もう一度考えてみてください。(前置き…)
これほど真摯に読んでくれる人との出会い。
俺の小説を好ましく思ってくれる人との出会い。
感じたことを言葉で伝えてくれる情熱との出会い。
それが、PV3の中で起こったんです。
奇跡じゃありませんか……?
ランキングに名前を連ねる方々からすれば、PV3、星3つ、鼻で笑うお話しかもしれません。
でも俺は、なんて価値のある、奇跡の数字なんだろうと感じるのです。
そりゃ、読まれれば読まれるほど嬉しいです。
出会いの幅も広がります。
でも閲覧が多ければいいんじゃないだと気づかされる。
自分の作品で何かを感じ、本当に応援してくれる人と出会えた実感。それを得られることが、物書きとして幸せだなと改めて思いました。
今までにもね、たくさんの方と出会ったんですよ。
毎日更新していた140字小説、アップする度に読みに来てくれた方。
毎日少しずつ、俺の作品を順番に読んでくれてる方。
心と熱のこもった強いレビューをくれた方。
みんなみんな、ちゃんと覚えています。
あなたたちの優しさが胸に残っています。
そのありがたみと幸せを振り返るきっかけになった。
今回はそれを言葉にまとめたくてつらつらと書いてしまいました。
……なんて。
読んでくれてる人がいるかもわからない場所で、長々と語ってしまいました。
最近語り癖あるぞ、藤咲。それが140字小説100本ノックを達成したヤツのやることか。
ええ、宣伝です。すみません。
まあ、なんだ。
日々いろんなことに、人に感謝です。
藤咲でした。
(ところで近況ノートにもいいねボタンとか欲しくないです?←)