天空の城として一躍有名になった「竹田城」に秘められた悲しい物語をご存じでしょうか?そこには戦国時代に和を唱えた二人の青年の苦悩がありました。
戦国武将 赤松広秀とその友 儒学者 藤原惺窩の物語を全十話、凡そ20分で読める短編小説に纏めさせていただきました。
竹田城の麓では400年以上にも渡り赤松広秀の名誉回復の取り組みが積み重ねられています。御一人でも多くの皆様にお読みいただくことが叶えば、竹田城下の積年のご苦労が報われるものと考えております。
どうぞご一読いただけますよう、お願い申し上げます。