本日2020年11月7日をもって、今作「わたしの友達は躊躇わない」が完結をいたしました。
2019年2月23日から不定期連載のつもりでなんとなく始めた今作でしたが、思いの外反響が良くて、週2連載で本格的にやって見るかと思い立って。
本当にコツコツながら、どんどん読んでくださる人が多くなりまして、気付けば、私の小説書き人生では過去最高に評価された作品になったと思います。
ただ、全てが順調だったかというと、やはりそうではなかったんですよね。
連載開始から一年間は本当に無我夢中だったのですが。
今年の3月下旬、エントリーしたカクヨムコン5が読者選考に選ばれなかったこと、扁桃腺の炎症で体調を大きく崩してしまったこと、自粛ムードの重なるご時世も重なって、精神的にかなり落ち込んだ状態になってました。
読者に選ばれなかった、自分に合わない無理をした結果がこの体たらくか、★200&数万PVオーバーと言っても他にすごい人は沢山いるなどなど、いろいろ考え込みまして。
究極で言えば、作者が俺じゃなかったらこの作は、この子達はもっと輝けたんだろうなぁ、とまで考えちゃったりで、まったく前に進めなかったこともありました。
病気療養中にいろいろ塞ぎ込んでましたが、一ヶ月ほど休載をする中で、いろんな気分の転換を経まして。
しかも、一ヶ月の休載の間も、読者の方々もきちんと待ってくれているとわかりまして。
やはり、私はこの作が好きで、この子達の物語をきちんとやり切ろうと気を持って、今後のペースも体調を考えて無理をしない範囲でという感じで回復でき、連載を週一ながらも再開できました。
本当に、いろんなことに感謝しつつ、やりたいことをやり切って、今に至ります。
改めても、読者の方々にも、物語のこの子達にも、最大級の感謝をしたい。
ありがとうございました。
今後の予定は未定となります。
また、何か思いついたら、書きたいと思います。
今作を超える作が出来上がるかというと、多分、不可能でしょうけども。
長く続けてきた趣味なので、気楽にやろうかと。
そんな気まぐれに、またお付き合いいただけると幸いです。
いろいろまとまりがないですが、後書き代わりに、これにて失礼。