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カクヨムコン11開幕ですね

どうも、坂神です。
アニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』は何だかんだでやっぱメジロアルダンが可愛いな~などと感じている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まあとか言いつつも私、基本はお姉さん属性なのでスーパークリークも同じぐらい好きなんですけどね!
なおウマ娘のシリーズ全般では、サトノダイヤモンドとナリタトップロードが特に好きです。あ、ご存知ですかそうですか。

ところで原作ゲームは遊んでいない民なんですが、最近は新実装のブエナビスタに脳を焼かれた人が続出しているっぽくてヤバくないですか。
いやあここへ来て初のガチ幼馴染設定ウマ娘だからなあ~可愛いのはわかりすようん。
しかしひと昔前は幼馴染と言えば負けヒロイン呼ばわりされていた時期もあったのに、いい時代になりましたね。



と、それはさておき。
今回は以下三点、ご報告です。



1)新作短編『無知なる幕は、ウサギの世界を包んでいる。』の話

本日よりカクヨムコン11開幕ですね。
ということで、以前の近況ノートでも告知していた通り短編部門の応募作として新作投稿しました。

大まかな概要は、下記の通り。


     *  *  *


〇タイトル:
『無知なる幕は、ウサギの世界を包んでいる。』
https://kakuyomu.jp/works/822139837254155048

〇ジャンル:SF

〇キャッチコピー:
【僕と彼女は、ウサギだらけの世界で暮らす。】


〇あらすじ

ウサギだらけの世界で、「僕」はユミナと一緒に生活していた。
二人は「古典派」だから、非合理で、非効率で、野蛮なものを好んでいる。
取り分け愛や恋は浪費ばかりで、それゆえ「僕」とユミナにとっては何より尊い。
日々ウサギに世話され、「新進派」と相容れない二人は、無駄な消費に身を委ねるため、シノザキ海岸へ出掛けるのだが――……


     *  *  *


短編とはいえ、本当に久々にSFジャンル書きました。でもって久々だと、やっぱ書くのが楽しかったですね。新鮮な感じがして。
ほんと昔はこういうのばっか書いていたんですけどね。



2)『気怠げ司霊者と迷える門人』やその他の自作小説の話

さてさて長編部門に関しては、相変わらずダラダラ連載を続けている『気怠げ司霊者と迷える門人』を、今年もプロ作家部門で応募してみます。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089231637584

カクヨムコン10のときは第4章(+番外編)までの範囲でエントリーしたんですけど、今回はそこに現在公開済みの第5~6章と、第7~8章(+新規番外編)を加え、分量的に丁度2倍強になった状態でのチャレンジです。

まあチャレンジとは言いつつ、このお話は純粋に私個人が好きで書き続けているシリーズだというのがあるので、コンテストの終了後も普通に第9章から先を書き続けていく予定なんですけれども。というか実情としては、「気が向いたときに1章ずつ書き足している連作短編小説を、折角なので今回のカクヨムコンにもエントリーしておく」って感じですね。


ところで実は本日公開した短編以外にも、現在進行形でもう一本カクヨムコン応募用の短編を書いています。ただしジャンルは現代ドラマで非常に文芸系……というか、これはひょっとすると純文学寄りでは?って感じの内容です。自分以外の誰が読んで喜ぶのか、正直書いていて自分でもよくわからん風味なんですが、そうしたお話でも差し支えないというのであれば、いずれ公開した際に読んでもらえると嬉しいです。
いやしかしたかだか1万字未満の短編のはずなのに、なぜか妙に執筆が捗らないんですよねぇこれが。書いても書いても書き直す箇所が出てくるというか……。

あーそれと以前から案を練り続けている長編青春ミステリーの方ですが、そっちはやっとプロットが半分ぐらい書き進みました(白目)。



3)最近読んだ面白い本の話

今回はアンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』をご紹介。
探偵アティカス・ピュントが主人公の作中作と、編集者スーザン・ライランドが主人公の現実世界での事件が交錯する、入れ子構造本格ミステリーの最新作ですね。
いやもう内容は相変わらずのホロヴィッツで、とにかく面白かったです。

正直言うと、個人的には前作『ヨルガオ殺人事件』がシリーズ最高傑作だとは思うのですが(展開のスケール感や終盤のドラマティックな流れが素晴らしい)、さりとて今作『マーブル館』も非常に堅実な完成度の続編だと思います。
入念に推理しつつ読んでいけば、きちんと犯人が誰か目星が付くように書かれていると思いますし、これだけフェアプレイに徹しながらストーリー的な楽しさも維持しているのは、さすがと言わざるを得ません。

ほんと毎回言っている気がしますが、ホロヴィッツ作品の百発百中感は凄まじい。
社会派ミステリーなら横山秀夫作品を読んでおけば間違いないっていうのと同じぐらい、翻訳本格ミステリーならホロヴィッツにハズレなし!(というふうに表現すれば、どれぐらい高打率なのかわかる人にはわかってもらえるはず)



などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。

以上、坂神でした!

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