「悲しい話を書こう」と思って書き始めた小説の「スケルツォ」が完結しました。
これを書いたのは数十年前で、10話まではhtmlデータがあったのですが11話が無くて、手書きのノートのエピソード殴り書きから数十年ぶりに起こして書いたので、もしかしたら11話だけ印象が違うかもしれないです。あの頃の書き方は、あの頃しか書けない気がしています。
その手書きネタ帳では本当は続きがあって、セツ目線のもう1話があったんですが、書くだけ蛇足な気がしたのでやめました。
たぶんハピエン好きなので、どうしても座りのいい「悲しいけどみんな大丈夫」を提示したくなってしまうのかもしれない。
たぶん今後恋愛をメインに扱う小説は書かないと思うので、とにかく終わらせられてよかったです。