3章32話公開しました〜
https://kakuyomu.jp/works/16817139558245119804/episodes/16817330651962596944今日もまた朝公開して、その後近況書いてる時間がなかったです。
タイトル、今思うと「彼と彼女の宝物」でもよかったかもしれない。でも彼らの希望もあるしねぇ。
サブタイ難しい。
さて、公開分の本編でヴァロージャが観ていた映像のアナウンサー。これは実在モデルがいまして、レースの絶叫アナウンサーとして界隈で有名な人です。メインがジムカな人ですが、全日本ダートラでも叫んでくれて盛り上がるんです。そんなAアナの声を脳内で響かせながら書いてました。
(ほんと、Dクラスは盛り上がるんですわ)
ラディウの数少ない趣味、読書。ルゥリシアとは同じ小説のシリーズを追っていた同志。夏に同室だった時は、さぞかし盛り上がったことでしょう。
彼らの世界はデジタルの本が主流で、紙の本は手元に残したい趣味人の物っていう感じです。雑誌もデジタルが多いですが、紙の雑誌も種類は少ないですが流通はあります。
それにしても、文庫本含めて本。総じて高くなりましたね。
昔は500前後で買ってたし、学生の頃は献血でもらった図書カードで新刊買うって毎月やってた。
久しぶりにラノベを読もうと思ったら、1000円近くの値段だったので買うのをやめたっていう話を聞いた。
面白いかどうかわからないのに、そこまでは払いたくないなっていう事らしい。
そりゃそうよね。
私もよく値段見て躊躇する。
後回しにしたり、諦めたり。
この価格で図版だからと買ったら、文庫本サイズで失敗したな〜な本も多数。
せめて新書サイズは欲しい……
じゃあそれで、印刷代や流通コストがかからない分、デジタルは安いのかって思うと、数十円しか変わらない。
手元に現物があるか無いかの数十円。
高くて売れない紙の本のコストを、デジタルで回収しようって事かなと、思ってしまいます。
出版冬の時代とか、〇〇の活字離れとかいうけど、純粋に高い……紙もデジタルも高い。
そのうち、活版印刷が広まる前の時代みたいに、紙の本は金持ちの証しとか、個人で写本するとか、昭和中期ごろまであった、貸本屋が復活とかするんじゃないんか?と思ってしまいます。
マンガはデジタルでもいいけど、小説は紙の方が読みやすいなぁと、個人的には思ってます。(本棚に納まらない本を、背中で支えながら)