夢に昔の知人とオードリーの若林さんが出てきて、なんでやねん! と思っている鈴江さちです。
リライト中だった「千風」が、マスターアップしました。
だいぶ前に雛型の旧千風を書いていて、一旦取り下げてからの再アップです。
今回の主人公、「双葉」ははっきり言って男としてゴミです。
顔が良いから女の子を道具のように使って、そのくせ自分だけが何もかも悟ったような気でいる、そんなやつです。
なんでそんな主人公を書いたのかというと、一番の理由は、同居する叔母の千風ちゃんとの対比です。
千風ちゃんは結構いい歳の女性ですが、心の真っ直ぐな憧れの女性。
そして甥っ子の双葉が唯一心を開ける存在。
簡単に言うと二人は太陽と影のような関係です。
ひねくれた双葉が、千風ちゃんの前でだけは子どものように無防備でいられる、そういうシーンを書きたいなと思ったのが、執筆の最初のきっかけでした。
「千風」は全9話を予定していますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
以上、甥っ子とのテレビ電話が楽しみな鈴江さちでしたあ。