https://kakuyomu.jp/works/1177354054883962347/episodes/1177354054884072877 できたそばから投稿するシステムを採用した今作。
ああああああ不完全燃焼ぉ……!
いや、最低限は担保できたと思っていますよ。
話もちゃんと終わったし、神だチートだという呼び声に対する主人公も描けました。刀も書けて楽しかったです。
なにより仁後ちゃんかわいいと思うっす。我ながら。
クールでお茶目な上司ってエロいですよね。ですよね?
でも裏設定の開陳が不足したせいでご都合主義が濃く見えるし、そもそも世界観設計の甘さが露骨に出ました。
神や神の力に関する定義のあいまいさが、話のまとまりのなさを生んでしまいました。
主人公がなにをやっているのか、同僚や組織全体の描写が甘いせいでやたら神器に固執する歪な形で表現されてしまいました。
舞台になる施設がどんな場所で、どんな形をしているのか、私自身もあいまいなまま進めたせいでディティールがぼんやりしてしまいました。
紙幅を計算しなかったせいで、見せ場である神業アクション剣戟シーンが大幅に削減!!! 痛恨です。
ラストシーンのエピローグも紙幅不足でスッカスカ。ヒロインたちとのイチャイチャシーンも用意できませんでした。
計画的に練り込んでいれば、まだやれたんじゃないかと思います。
思い付きでやるもんじゃありませんね……。
しかしながら。ええ。
転んでただで起きる私ではありませんよ……!