ヒメゴト―愛の欠片を落とした姫君と、姫に恋する俺の物語― ……が、本日夕方に最終話を迎えます。
本当に描きたかった事を心の赴くままに紡いだ物語です。改めて全話を通して読み直してみると、誰かに読んでもらうような内容には仕上がっていないのかもしれない。そんな風に感じます。
完全に自分自身の為に、自分の中に棲むラオンとソモルの為に紡いだ、そういう物語です。それでも読んで下さる方が居る。申し訳ないやらありがたいやら、なんとも落ち着かない心地です。
９月か１０月から、また物語を始めようと思います。
今度は伝奇ダークファンタジーです。
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