そろそろハーフ&ハーフの第二シーズンを始めようかな、なんて思っております。
が、その前に一度、ご意見ご提案などの機会を設けようというのが、今回の趣旨です。
本格スタートは来週あたりかなと。
さて。第一シリーズではたくさんの交流が生まれたようで、なかなかの成功だったのではないかと思っております。
なんといっても、ゆうけんさんによるサプライズプレゼントもありましたしね!
(ちなみに今回はそういうサプライズはないですよ、ないですからね)
ということで概要などを。
●基本的なコンセプトは一緒ですね。
前半に簡単なお題パートがあり、それに応える形で後半をコメント欄に投稿してもらうスタイルです。
●第一シーズンのテーマは『ラブコメが書けるようになりたい』でした。
第二シーズンでは『飯テロ作品が書けるようになりたい』です。
まぁおいしさの表現はいろいろとパターンを持っていて損はないはず。
きっと創作の役に立つのではないかと思ってのことです。
●お題部分はご自由にお使いください。
前回では長編仕立てに仕上げた方が結構おりましたよね。
御自分の作品として、そのままでも、改変してもなにをしてもかまいません。
●基本的に一週間に一度、全10回で完結となります。
某KACほど鬼ではありません。
お題は基本的に毎週金曜日の夜に投稿します(前回もそうだったかと)。
お題パートはその前の週に予定原稿をノートにて発表します。
書きづらい時など、修正希望があれば対応します。
●自作品へのリンクは自由に張ってオッケーです。
コメントだけでは書ききれないパターンが多かったですからね。
まぁ、リンク張らなくても作者名から飛ぶパターンでわたしは読んでました。
●毎週ノートを立ち上げます。
一つは次週のお題パートの予告のため。
もう一つは読んだ感想などを書き込んでいただくためです。
わたしもコメント欄に返信はしないので、ノートに感想を書く予定です。
前回と同じですね。
●参加はご自由に
一度でもいいし、通してもいいし、好きにお題で遊んでください。
回数は10回に変わりはナシ。なんとなく長編に仕立てやすい構成にはするつもりです。
●作者名の前に絵文字のマークを付けるのがお約束です。
サンプル 🚩関川二尋
とまぁいろいろ書きましたが、基本的には前回と同様に楽しんでいただければと思います。
みんなで創作を楽しむのが目的です。
誰もが楽しいと思える場所を作りたいと思っております。
そこだけはみんなで守っていきましょうね!
ということで、お題予定です。
書きやすいかどうか、盛り過ぎかどうか、そのあたりの率直なご意見あればありがたいです。
第一回目でたいていのテイストが決まりますので。
ということで下記が第一回のお題案です。
第一膳『出会いとお茶漬け』
まったくもってどうかしている。
見ず知らずの相手に話しかけた挙句、家にまで連れてきてしまった……
わたしは狭いキッチンで今さらながら、ちょっと頭を抱えていた。
これはもう、しょうがないと思うしかない。
捨てられた犬とか猫を、見なかったことになんかできないだろう?
少なくともそういう真似は、わたしにはできないし、できなかったのだから。
しかもさっきからずっとグゥグゥとお腹を鳴らしている。
本人は恥ずかしそうにうつむいたままだけど。
となれば、もう作ってやるしかないだろう?
今は事情があって違うけど、これでも元はプロの料理人。
美味しいものを食べさせてやりたいという気持ちだけは、今も熾火のように残っている。
というわけで、それも含めてキッチンで頭を抱えていたわけなのだ。
まぁ急なことなので食材も限られているし、すぐ出来るものという条件付きだし。
「アレルギーとかない? 苦手なものとか?」
返事はないけど、少し首を横に振ったのは分かった。
だったら、これで完成だ。
「まぁ、なんだその。ただのお茶漬けだけどさ、食べてみなよ、たぶんおいしいから」
お腹がグーと鳴る音が『いただきます』の代わりだった……
~お題編 ここまで~
第一回のお題は『お茶漬け』
バリエーションもいろいろありますよね。鮭茶漬け、海苔、梅とか。
おいしそうな描写を混ぜて、残り半分を仕上げる感じですね。
ストーリーの状況的には初対面。一応連作用の流れを組み込みました。
お題の主人公は男性、女性どちらでもとれるようにしたつもりですが、自由に改変してください。
伏線的には「今は事情があって違うけど、これでも元はプロの料理人」を仕込んでおきました。
こんな感じはどうでしょう?
参加表明も含め、ご意見お待ちしております。
(誰も来なかったらまた黒歴史が積み重なるな、とドキドキしております)