まちがいだらけ(?)の中世ヨーロッパ風ファンタジー小説を公開しました。全6話。とても短いのですぐに読了できます。
執事バージョンのシリーズ物です。
西洋風中世ファンタジージャンルで、ときどき見かけるのですが、明らかに近代風の小物や習慣が登場することがあります。
リアルにしたら泥臭いけど、中世らしくないのも興ざめする――だから参考程度に読んで下さい。
中世は現代人が思う以上に、過酷な生活をしていました。衛生の観念が未発達で、疫病――黒死病が流行したら三分の一の人口が減ったほどです。
だけどファンタジーになると、そういうダークな部分がまったくないほうが人気あります。それで昨今は、ゲームのような明るいライトなジャンルへと、変化していったのかもしれません。
ラストにも書いていますが、私は中世あんまり詳しくないので、もっと知りたくなったら、書籍を読むのをおすすめします。
(アマゾンで中世、ヨーロッパと検索したらすぐに出てきます)
登録ジャンルを歴史にするか、エッセイにするか、創作論にするか迷いましたが、今回は創作論にしました。
小説でないのに歴史はちがうと思ったのと、あくまで書き手へのヒントだからです。執事のときはネタの度合いが強かったので、エッセイにしました。